乙骨くんの双子の妹 2

49 ページ19

A「お兄ちゃん！お兄ちゃぁん！」(ぽろぽろ)

憂太『どうしたのA？』

A「聞いてよ！急に特級呪霊出てきたのー！怖かったよぉー！！」

憂太『でもAは特級でしょ？大丈夫だよ。ね？」

A「うぅ…お兄ちゃんがそういうなら…」

真希「また憂太と電話してんのかよ」

憂太『真希さん！久しぶりー！』

真希「…おう」

パンダ「…」(ニヤニヤ)

真希「殺すぞパンダ！！」

パンダ「何も言ってねぇだろ！！」

棘「ツナツナ！」

憂太『あ！狗巻くんも久しぶり！！』

棘「しゃけー！」

A「でもでも、お兄ちゃん、真希ちゃんと棘くんと恵くんがいたから私死ななかったけど、いなかったら絶対死んでたよぉ、怖かったよぉ！！」

憂太『もー。Aは怖がりだなぁ。あとちょっとで帰れそうだから、もうちょっと待っててね』

A「ほんと？！」

憂太『ほんとだよ」

A「えへへ、待ってるねお兄ちゃん」

憂太『うん！それじゃ、そろそろ行かなきゃ』

A「うん、頑張ってね」

憂太『ありがとう！またね！』

A「じゃーね！」

真希「…幸せそうな顔してんな」

パンダ「な」

A「んふふ、お兄ちゃん帰ってくる…！」

棘「…」

パンダ「！！A、棘とちょっと外行ってこい」

A「？はーい！棘くん行こ！」

棘「？！しゃ、しゃけ…」

パンダ(棘…頑張れよ…)

50→←48

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す