幹部としての仕事とは…? ページ19
Aside
──翌日──
A「補佐…ですか?」
森「そう。幹部補佐。君も幹部になったばかりのだし、補佐もいるだろう?」
此処は首領の執務室。私は晴れて(?)幹部となり、今は幹部補佐をどうするかという話。
え?昨日のこと…?
…思い出したくないかな(作者の語彙力の問題もあるけれど。)
…言えるのは、2人から甘い接吻を沢山されたこと。
あとは、とても真っ黒な……ゴホン。ステキな笑顔で
【従わなかった時は、覚悟しといてね/しとけよ】
と言われたことくらい。
…チラッと見えた足枷は見なかったことにしたけど。
それで今。
手には手枷の後がくっきり残ってるのは放っておいて、(何処かの誰かさんのせいで遅れかけたけど)首領とお話中。
幹部補佐か…。はっきり言えばいらないかな…
少なくとも今は、だけどね。
A「今は…大丈夫ですよ。
私自身、自分の事で手一杯になってしまいます。その中では、他人にまで気を使っていられませんから…」
森「そうかい。ならこの話はまた今度ね。」
A「はい。お気遣いありがとうございます。」
はぁ…終わった。さて、帰ろ←
と思ったのだけど。
太「首領。太宰です。」
こんな時に限ってなんでこうなるのかな…?
森「入り給え」
太「失礼します……おや、おはようAちゃん」
A「…おはようございます、太宰さん」
……つい1時間くらい前まで、私の家にいたのにね。
森「あぁそうだ。A君、今日は太宰君と一緒に仕事に行ってきたらどうかね?」
A「何故です…?」
森「幹部としての仕事を教えてもらうためだよ」
………あはは。死亡確定かな←
あ、そう言えば昨日が命日にはならなかったね☆
よかったよかった!じゃあその代わり今日が命日か←
というか。この人が幹部らしいとこ1度も見たことn((殴
ま。仕方ない。それに今は仕事だ。変なことはされない…はず…。
A「承知しました、首領。
…っと。太宰さん、今日はどのような予定でしょうか?」
太「今日は、拷問と傘下組織の殲滅だけだから、比較的簡単だと思うよ。先に私の部屋で待っててくれ給え」
A「はい。…失礼しました。」
と言って、首領の執務室を出た。
A「……拷問………。」
太宰の部屋に向かう途中、そう呟いてみた。
拷問は、2番目に嫌いな仕事だな…たぶん。
特に太宰がやるのは。
あれは…恐ろしいね。うん。
ん?1番嫌いな仕事?
──
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狐夜(プロフ) - ミルクレープさん» コメントありがとうございます!そうなんですか!?笑 なんか…ありがたいです。そんな風に読んで頂けるなんて…!!笑笑 (2018年10月17日 22時) (レス) id: 4857dbda8c (このIDを非表示/違反報告)
ミルクレープ - 夢主の秘密がばれたときに感情移入しすぎて叫んだら家族に変な目で見られましたwwww (2018年10月17日 20時) (レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - いえいえ。 (2018年7月6日 13時) (レス) id: cf0e41908a (このIDを非表示/違反報告)
陰のオタク(プロフ) - ザクロさん» ありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです! (2018年7月6日 13時) (レス) id: f8579db985 (このIDを非表示/違反報告)
ザクロ(プロフ) - ハ?ナニコレ?面白過ぎでしょ! (2018年7月5日 22時) (レス) id: cf0e41908a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狐夜 | 作成日時:2018年5月13日 20時