【銀魂】敵と味方の関係模様

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銀｢ちょっ、ちょ、ちょ、ちょっと待って!!?｣


Aと神月が廊下を歩いているとリビングから聞こえる銀時の声。
相当焦っているように見えるが、Aが歩を止めないため神月もしぶしぶついていく。



神｢ほ、本当に大丈夫なんですか？｣


『大丈夫、大丈夫〜
こうやって旦那が急いでるときは〜......



ほら！桂さんがいるから！

桂さん大好きです、お久しぶりですううあああああああああ！』



桂｢ギャーーｯ、止めろ、来るな！
銀時いいいいいい！｣


銀｢ちょっ、お前そろそろ俺の後ろに隠れんのやめろ気色悪ィ!!!!｣


『本当ですよ！隠れるなら私の後ろに！
そして抱きついて！』


桂｢誰から隠れようとしとると思ってるんだ貴様はあああああああ！｣



早速繰り広げられたこの茶番。
神月にとっては衝撃が強すぎて......

社長机の前で騒ぐ3人。
それを無視しソファーで寝る赤髪の女の子。
後方の廊下から丁寧に挨拶をし出てくる男の子。



どれもおかしな事ばかりだ。



神｢あっ、あの！｣



銀｢......ありゃ、お客さん？

ちょっとやるじゃん、Aちゃん〜
お客さん連れてくるなんて意外と使えるぅ〜｣


『でっしょお〜？
褒美に桂さんちょうだい〜？』


銀｢勿論！こんな激烈バカくれてやるぅ〜｣


桂｢うわっ、ちょ、銀時俺を売る気か!!!!?



ははは、しかしそうはいかんぞ！

うんまい棒サラミ味ｯ!!!!｣



『あっ、桂さん......また追いかけますよ！
愛してますよ！』


お別れの挨拶すらももう激烈。
それに神月は唖然としながらも、銀時はソファーで寝る神楽を起こし、万事屋3人が正面ソファーに座る形となった。


因みにAは社長椅子で偉そうに座っている。

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