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episode5 ページ6

貴女side




ジン「………っ」




あれ、無言になった




貴女「えっと…じゃあ私、どきますね…」




彼の身体の上にのしかかった状態だったから




速く退かなくては




また、頭に鉛玉撃ち込むぞとか言いかねないし




そう思ったら




ジン「お前…」




腕を掴んで離さない彼に正直、戸惑う




貴女「はい…??」




ジン「俺を投げ飛ばしておいて…何事もなかったようにする気だろ…」




貴女「え?いやっ…そんなことは…」




まぁ、正直な話…




投げ飛ばしてそのままって訳にはいかないか…




貴女「ごめんなさい…だってジンさんもいきなりドア開けて入ってくるから…」




ジン「悪いペットには躾がいるな…」




貴女「あの…ジンさん…」




掴まれた腕を強く引き寄せられた




貴女「なっ!」




また彼の身体の上に戻される




は、恥ずかしいから降りたい…




ジン「飼い主に反抗する悪いペットは何されても文句はないよな…」




ニヤリと笑いながら腰に手を回す




貴女「へ…っ」




彼は私をゆっくりと




更に近くに引き寄せながら




鎖骨に優しい口付けをする




貴女「ジ、ジンさんの変態!破廉恥!!」




ジン「うるせぇ…」




貴女「なっ…ちょっと…」




今度は




鎖骨から首筋にかけてゆっくりと




口付けを残していく




貴女「……っ」




変な声が出そうになるが我慢すると




ジン「声くらい出したらどうだ…まぁ、そこがいいがな…」




そう言いながら腰に回していた手が




頬に優しく触れ




その後、唇にキスをされた




貴女「は、恥ずかしい…こんなの、死んじゃう…」




ジン「やっぱりお前、ガキだな」




貴女「私、こんな経験したことないので!ガキで悪かったですね!!」




ジン「…フン、お前は今のガキ臭い方がかわいいがな…」





貴女「なっ!!……ジンさんのそういうところ…変態おやじみたいですよ」




ジン「お前…俺は33歳だ、まだオヤジじゃねぇ…それなのに何回もおやじ臭いとか抜かしやがって…」




貴女「33歳なんですか!?」




ジン「なんだ…」




もっと上かと…言ったら怒りそうだな




貴女「いえっ、なんでもないです…」




それよりも




貴女「あの…降りていいですか?」




この体勢、本当に恥ずかしい




ジン「まだ躾が終わってねぇだろ」




貴女「恥ずかし過ぎて死にそうなので勘弁して下さい」



ジン「言っただろ…お前の全てを上書きすると」

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設定タグ:名探偵コナン , ジン , 黒の組織   
作品ジャンル:アニメ
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蒼鳥華香(プロフ) - socoさん» ありがとうございます笑頑張りますね笑笑 (9月28日 1時) (レス) id: 507a40ec7e (このIDを非表示/違反報告)
soco(プロフ) - シティーハンタ〇は面白いですwwwこの小説とても面白いので続き楽しみにしています! (9月27日 23時) (レス) @page2 id: 77539e2974 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼鳥華香 | 作成日時:2023年9月25日 1時

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