第録百参話 ページ16
釘「げ」
虎「あれ、でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ。俺呪術なんて使えねぇよ」
目配せせんで、悟。台詞投げんでほしか
｢君はもう半分呪いみたいなもんだからね。体には呪力が流れてるよ｣
｢でも呪力の
制御なんて感覚だったな、わかんないけど薄い記憶の台詞通りに言う。そして悟に預かってた屠坐魔を手渡す
虎「おぉ」
刃を出して翳す。おー、かっこよい
｢呪具『屠坐魔』。呪力の篭った武器。これなら呪いにも効くよ。あとそれ悟から｣
壊れることがわかっていて真希からの信頼崩したくないから。悟ごめん私は真希からの信頼と友人を天秤にかけ信頼をとるよ
釘「ダサ」
野薔薇ちゃんのベルトつける流れいい。凄く、いい
「それと、宿儺は出さないで。あの人出たらその辺の呪いも瞬殺だけど、近くの人も巻き込まれるから」
人、と言ってしまったのは何故かな。まぁバレなきゃ罪じゃねぇ←
五「そゆこと」
さりげなく抱きついて頭を撫でてくる
「引っ付き虫か」
と、口から溢れてしまった。久しぶりにこれに反応したな
虎「えーと、わかった。宿儺は出さない」
その悟の対応に若干引つりながらも返事をくれた。私の死んだ目を見てくれただろうか
それはおいといて、これは言おう。
「頑張ってね」
虎「応!!」
釘「はやくしろよ。あとそこ！イチャつくな!!」
イチャついて...いるように見えますね、ごめん。いやなんで私が謝ってんの。
虎「はいはい」
五「いってらっしゃーい」
シャッターの上がる音が反響した。
五「人前だと恥ずかしい？」
「印象ダウン」
五「照れちゃっても〜」
「生徒見ろ」
五「見てる、見てる」
そうなんだよ、この人なんだかんだ見てるんだよ
「恵、この人どうにかできないことはわかってるけどどうにかして...」
抱き締められて若干浮いてる足と腕をじたばたと動かして助けを求めた。
伏「無理」
うあー、と唸るが意味もなくそのまま持ち運ばれて膝の上で座ることになった
恥を知らんのか
伏「...やっぱ俺も行きますよ」
五「無理しないの、病み上がりなんだから」
そうだそうだ
伏「でも虎杖は要監視でしょ」
五「まぁね、でも」
五「今回試されてるのは野薔薇の方だよ」
中の様子が詳細にわかるように糸を繋ぐ。音も拾えるはず。糸電話の応用を最近あみ出したのだ、どや
さて、2人が動き出したね。
お手並み拝見といきましょうか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこくらげ(プロフ) - 莉緒さんコメントありがとうございます！此処まで一気読みとは...！！ありがとうございます！！！ (2022年2月20日 16時) (
レス) id: 164103a512 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒 - 一気読みしました!!続きが楽しみです！ (2022年2月20日 15時) (レス) @page23 id: e8a57b3ea6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねこくらげ | 作成日時：2021年9月7日 16時
