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二話 ページ3

「じゃあ、俺が入って来いって言ったら
入って来いよ」


『………はい』


担任の先生に合流出来て


お互い軽い自己紹介をして


すぐに教室に向かった


………職員室行かなくても良かったよ…ね…


そんな事を考えていたら先生が


「入って来い、奏雨」


と言ってきた、いきなりだったからびっくりした


そして私は、教室に入った


凄く静かでビックリ


さっきまでザワザワしてたよね?


「じゃあ自己紹介してくれ」


あ、自己紹介…か…


『…奏雨…Aです、えーっと…
気軽に名前で呼んでくれると嬉しい…です
沢山話しかけて下さい、よろしくお願いします』


そう言うと皆が拍手してくれた


あ、案外馴染めるかもしれない…


「…じゃあ、奏雨の席は………って
西谷はまさか、遅刻か⁈」


私が座る席の隣は、空席だった


「……はぁ………じゃあ、奏雨…
先に座っててくれ」


『あ、はい』


この先生も大変なんだな


ちなみに、席を確認してみれば


私の席は窓側の一番前、居眠りしにくいな…


とりあえず周りによろしく、とだけ言って座った


先生の話を聞きながら、窓の外を見た


それにしても…


隣の人、どんな人なんだろ…


そう思った時だった


「遅れましたぁっ‼」


馬鹿でかい声がクラスに響いた


「やっと来たか、西谷
お前の隣の席の奴もう来てんぞ」


「え、隣?」


朝から、馬鹿でかい声をした奴が


どんな顔をしているかを見て


一言文句を言ってやろう、そう思って振り向いた



___…っ‼___っ‼………………___



お互い見つめ合って、5秒くらい経った時


「俺…に、西谷 夕…よ、よろしくな」


相手から口を開いた


『奏雨…A…です…?』


「おい、皆‼西谷が女子に大人しくなってんぞ」


「ちょ…先生‼酷くないッすか⁈」


先生の一言で皆が笑った


………でも、なんでだろう…


何か…この西谷くん…?から


懐かしいって感じがする…

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設定タグ:ハイキュー , カゲプロ , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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凜乃(プロフ) - 次回が楽しみです。頑張ってください! (2018年6月25日 15時) (レス) id: 16cf98ddef (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのアニオタK(プロフ) - 花子さん、コメントありがとうございます!涙が出ますか!?あ、ティッシュ… (2018年6月4日 18時) (レス) id: 047142f869 (このIDを非表示/違反報告)
花子 - もうなんか夢主の心境を思うと本当に涙が出ます、、、!(あれ?昔はよく泣かなかったのに、、、涙腺が老いたか?) (2018年6月4日 16時) (レス) id: b57db3e1eb (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのアニオタK(プロフ) - 狛さん コメントありがとうございます!新鮮…!素晴らしい言葉をありがとうございます! (2018年6月3日 22時) (レス) id: 047142f869 (このIDを非表示/違反報告)
- 乗っ取られる側ってあまり見たことがなかったのでとても新鮮で良かったです!これからも頑張ってください!! (2018年6月3日 21時) (レス) id: 71511d4167 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:通りすがりのアニオタK | 作成日時:2018年6月3日 18時

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