私は貴女を。貴女は私を。 ページ13
「鏡花。」
鏡「…、」
彼女に名前を呼ばれる。それだけで私は泣きそうだった。
「私はもう貴女と同じ立場にいない。私は貴女の敵。どうして本気でこないの?」
鏡「貴女は私の消すベき人じゃない。」
彼女を見た。
「私は遠慮なんかしない。隙があれば心臓を獲る。」
鏡「貴女にそんなこと出来っこない。」
「できる。」
鏡「できない。」
「っ…。何を根処に……。」
鏡「そんなの決まってる。」
私は持っていた短刀を床に落とした。
鏡「私は貴女を。貴女は私を家族だと思っているから。」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
長い間放置しててすいません。
19人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆい - 面白いです待ってます (2018年12月8日 16時) (レス) id: 51f6088515 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎらっぱ - 初コメありがとうございます!!はい。完結できるようにがんばります!!!コメントすごく嬉しいです!多泣 (2017年7月6日 20時) (レス) id: c9d3db91be (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - つづき、待ってます。 (2017年7月5日 22時) (レス) id: 1cf210e7e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うさぎらっぱ | 作成日時:2017年4月21日 18時