【暁のヨナ】私に出来ることを 2章 (ページ10)

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第59話ページ10

食事をAと、共にすることになったヨナは食事をしながらAにこれまでの旅について話していた。

ヨナ「〜〜〜〜それで四龍を集めてこれからどうしようって考えてた時に、ユンが村に行くのを見てついて行って色々あって、賊の真似事をして今に至るってことなの」

A「そうだったの…だからキジャ達はとても強かったのね納得したわ。でも、まさか神話に出てくるあの四龍に会う事ができるなんて何だか不思議な気持ちだわ」

Aはそう言ってキジャ達の方を見た

キジャ「うむ、今は1人いないが我らが四龍である事は本当だ。私は白龍、シンアが青龍、ゼノが黄龍そしてもう1人ジェハという名の者が緑龍だ」

シンア「うん」

ゼノ「よろしく〜」

A「そうなのね、会う事ができてとても光栄だわ。」

Aはそう言って少し考え込んでしまった

ハク「どうしたんだA？急に考え込んだりして」

ハクがそう尋ねるとAはヨナ達にあることを尋ねた

A「ヨナ達は、これからも旅を続けるの？」

ヨナ「ええそのつもりだけど、それがどうかしたの？」

A「ヨナ達がこれからどうするのかは分からないけれど、もし火の部族の土地に行くときは少し気をつけたほうが良いかもしれないわ」

ユン「なんで？ここも火の土地だけどそれほど危険ってわけではないじゃん」

A「それはそうなのだけれど、火の部族の人達は緋龍王への信仰が特に強いから、キジャ達の力やヨナの髪を見てもしかしたら緋龍王と四龍を連想するかもしれないわ。それだけなら良いのだけれど中には特に信仰心が強くて何をしでかすか分からない人も出てくるかもしれないわ…もちろん、そうなるとは限らないから頭の隅にでも入れておいてくれると良いと思って」

ユン「確かに無駄に目立つのは良くないもんね。分かった、頭の隅にでも入れておくよ」

A「ありがとう(微笑」

そう話している間に食事は終わりヨナ達は村人達のところに戻りAは一度役所に戻るのだった。