【暁のヨナ】私に出来ることを (ページ6)

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第5話ページ6

A「久しぶり、用があって緋龍城に寄ったのだけれど、せっかくだから3人の顔を見ておこうと思って。イル陛下にご挨拶したらここにいるって教えてもらったから、弓も久しぶりにやりたいと思っていたし。」

Aは馬から降りた。それに合わせてヨナとスウォンも馬から降り、ヨナはそのまま

ヨナ「A姉様っ！」

Aに抱きついた。

A「ヨナ、また会えてよかったわ。(微笑)」

そう言って笑ったAにスウォンとハクは…

スウォン・ハク「////」

頬を赤くしていた。

A「そういえば、ヨナ貴方に話があるのだけれど今いいかしら？他の2人も一緒に」

ヨナ「え？ええ、いいわよ。ハク、スウォン部屋に行きましょ」

ハク「了解」

スウォン「すみません、私は、今日のところはこれで…少し用があるものですから。」

A「そうなの？分かったわ」

スウォン「はい、それでは」ペコ…スウォンはそのまま去っていった。

ヨナ「それじゃあ、私の部屋に行きましょう！」

A、ヨナ、ハクの3人はヨナの部屋に戻っていった

ーヨナの部屋ー

ヨナ「さてと、A姉様話とは何のことだったの？」コテン

ヨナはそう言って首を傾げた、ハクも何をいうのか分かっていない様でAの方を向いている。

A「まず、そうね…ヨナ一週間後16歳の誕生日おめでとう、とても嬉しく思うわ(微笑)それで、とても残念な事なんだけど誕生日の当日私、会いに来ることができなくなってしまったの。本当にごめんなさい」

ヨナ「え〜‼︎どうして？何か用事でもあるの？」

ヨナは、Aの事を実の姉の様に慕っているのでそのAが誕生日当日に祝いに来てくれないと聞いてとても残念がり渋っていた。ハクもハクで、当日はヨナと同じ様にヨナを妹の様に可愛がっているAならくると思っていた為目を見開いていた。