検索窓
今日:95 hit、昨日:43 hit、合計:11,493 hit

第4話 ページ5

ふわ

スウォン「私に体を預けていなさい」

ヨナ『うわ、声が、息が…っ子供の頃は女の子みたいに可愛かったのに』「これは反則じゃない?」

スウォン「ん?」

ヨナ「あっイヤ、スウォンって女性の扱いに慣れてる感じ、スウォンのお屋敷では、山程女性を連れ込んでたりして」『あらあら、何を言い出すの私は…』

スウォン「…」

ヨナ「まっ、まさか…」

スウォン「やだなぁ誤解ですよ。確かに縁談の話はいくつかありますけど」

ヨナ「何それ知らな…っ」

スウォン「や、まだ決まってないし、やめましょこの話は、ヨナにこんなこと言っても仕方ないし」

ヨナ「わっ私にだって縁談くらいあるわ」

スウォン「えっ誰と?」

ヨナ「ハクとか!」

ヨナ「あの…」

スウォン「…それは、いいんじゃないかな。おめでとうございます」

スウォンがそう答えてからその場は、少し静かになって誰1人動かなかった。そんな中、何かが駆けてくる様な音が聞こえ、3人とも音が聞こえた方を見ようとした瞬間

A「…」
光に照らされた、灰色の髪を見た

スッ トン っと矢を放ち的の真ん中に矢が刺さっていた。

3人は、その瞬間息をするのも忘れるほど見惚れていた。そして、矢を放った人物が3人の方を向いて

A「久しぶりね、ヨナ、スウォン、ハク」

その人物の名は、カン・A火の部族長であるカン・スジンの娘にして、高華の舞姫と言われる人物である。ちなみに、3人の幼馴染でもある。

ヨナ「A姉様‼︎」

スウォン「A、久しぶりですね。今日はどうしてこちらに?」

ハク「お久しぶりです。A様」

3人は、笑顔でそう言った。

第5話→←第3話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
設定タグ:暁のヨナ , 成り代わり
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:神涙 | 作成日時:2023年11月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。