【暁のヨナ】私に出来ることを (ページ4)

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第3話ページ4

ー翌日ー

ヨナはスウォンがいる部屋を訪ねた。しかし…

ヨナ「お、おはようスウォン！とっておきのお菓子があるのよ！良かったら、一緒に…って、あれ？」

ミンス「あ、姫様スウォン様ならハク将軍と外で…」

一方、緋龍城城下町空都では、1人の女性が馬に乗って緋龍城に近づいていた。

A「やっと、着いた。久しぶりに会えるかな。」

フワ

都の人「////」

風がひと吹きし、広がった美しい灰色の髪に近くを通った人々は見惚れていたという

ー外ー
ハクとスウォンは、2人で弓をやっている最中だった。

ヨナ「ハクずるい、この私を差し置いてスウォンと遊ぶだなんて」

イル「まあまあ、あの2人も久々に会ったんだし同い年だから気も合うんだろう」

スウォン「…」

ヨナ「/// 私もスウォンと弓やる！」

イル「なっなんだと、ダメだダメだ本当は、あの2人にだって待たせたく無いくらいなのに」

ヨナ「じゃあ父上やってよ」

イル「怪我しちゃうじゃないか」

ヨナ「まーっ臆病！」

スウォン「ヨナ、いらっしゃい馬に乗せてあげます」

イル「スウォン‼︎」

スウォン「大丈夫です。馬に乗るだけですから」

ヨナ「高いっ怖い…」

スウォン「落ち着いて、私とハクで支えますから」

ヨナ「でも〜」

ハク「姫様の重みで、間もなくハクは絶命〜」

ヨナ「張り倒すわよ‼︎」

スウォン「大丈夫、大丈夫馬好きでしょう？」

ヨナ「…好きよ『大好き』」