【暁のヨナ】私に出来ることを (ページ24)

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第23話　　風の部族ページ24

ハク「姫様、見えて来ましたよ風の部族風牙の都です」

テウ・ヘンデ「ぐおー(眠」

ハク「見張りはお昼寝の時間がこの部族は」

ヘンデ「あっハク様？」

テウ「へー、久しぶりー、10年ぶり？何でいんの？」

ヘンデ「将軍クビになったの？明日があるさ〜」

ハク「相変わらずユルいな」

ヘンデ「我らは風の部族、風の赴くまま逆らわずに生きていくのであります〜」

ハク「誰だ、こんな奴ら見張りにしたの」

都の人1「若長ー」

都の人2「お久しぶりですーっいつ戻ったの？」

都の人3「やだ、ますます男前になっちゃって」

都の人4「あら、誰？この子ハク様の女？」

都の人5「えーっ」

ハク「違う、城の見習い女官だ」

都の人6「嘘だー名前は？出身は？」

フラッ

都の人7「わっ倒れちゃった、どうしたの？」

都の人8「あれま、弱っちい娘だな」

ハク「すぐに、寝床と食事の用意を」

ヘンデ「あの若長が女性に優しくしてる…」

ハク「じっちゃん…ムンドク長老はどこにいる？」

ヘンデ「長老なら緋龍城だよ」

ハク「何？」

ヘンデ「やっぱり知らないんだ、急に城から五部族招集令が下ったんだよ。普通なら城にいる若長が出席すれば良いでしょう？すでに将軍を退いたムンドク長老が呼ばれたから、変だなと思ったんだ。ハク様やっぱりクビですか？」