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〜出来損ないの死神〜 ページ3
ア 「あー。今日も役に立てないのかなぁ...
私も死神様の役に立ちたい...」
そう言いながら空中を舞う死神がいた。
彼女の名前はアヤ。いや、正確に言うと死神名だ。
彼女は最近死神になった。普通の死神は死神の役目を一日で理解出来るが、アヤは何故か理解出来ずにいたので他の者(死神様)から「出来損ない」と、言われ、役に立てずにいた。
ア 「....ん?あそこの子...」
崖の近くでさ迷っている少年が一人。
蒼い長い髪をした、まだ10代程の少年がいた。
ア 「あの子なら、死へ導けるかもしれない...!」
そういってアヤは少年の元へ飛んでいった。
ア 「ねぇねぇ。君は何て言う名前なの?」
少年は突然かけられた声に驚いた様子だったが、その正体はすぐわかった。
ー少年の後ろに赤い髪の少女がいたから。
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作者名:ちびにゃんこクリフ | 作者ホームページ:http://yukiyosuke
作成日時:2016年11月9日 21時