彼女の夢見た幻想郷

異変〜その2〜 ページ7

貴方視点

………
お母さん…帰って来るよね…
大丈夫だよ！お母さんは異変解決の専門家だよ！
……と私は私に言い聞かせていた｡
最近お母さん､おかしかった｡
夜､お母さんの声を聞いた時､まるであの時の私の様に……
苦しそうだった………
…やっぱり…止めれば良かった…


体が勝手に動き始めた

A「お母さんっ！！！」




霊夢視点

妖怪1「げっ…博麗の巫女……」
霊夢「あんたらね｡異変の犯人は」
妖怪2「あ…ああ！そうだ！幻想郷を夜にするんだ！妖怪は夜､かなりの力を手に入れる事ができる！」

……馬鹿ね…
ただでさえ弱いのに…

霊夢「覚悟しなさい！あんたらそもそも弱いから夜にしたところでどーもなりゃしないわよ！」
妖怪1「行くぞ！」
妖怪2「おう！」


数分後

妖怪1&2「うううう………」

弱い……
氷の妖精以上に弱い…

A「お母さんっ！」
霊夢「……？！A？！」

なんでAが……？！
…とAは私を抱きしめる

A「……良かった…！」
霊夢「……どうして…」
A「最近お母さんの様子…おかしかったから…」


霊夢「……A､私は大丈夫だから…」
A「本当に？」
霊夢「えぇ」

霊夢「さて！妖怪退治も終わったし､帰ろっか！」
A「うん！」

(今回は大丈夫だったけど………気をつけておかないと…)

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