私のせいで六人のお兄ちゃんが心配性になったんだが

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ころんside



だるい学校も終わったし、みんなでゲーセン行くか！

『マジで、Aちゃんがかわいいの！』

クラスメイト「はいはいｗころんの妹自慢は今日で五回目ｗそんなに可愛いの？」

『はぁ！？当たり前じゃん！ちょっおま、これ見ろ！』

クラスメイト２「ゑ、めっちゃ可愛い。彼女にしていい？」

『ダメ』

ゲーセンに着くまでにAちゃんの話で盛り上がる。

『今日さ！Aちゃんが僕のこと起こしてくれたんだよ！かわいすぎる、、、。』

クラスメイト「くそ、俺にもその喜びを分けろ。」

そうこうしているとゲーセンに着いた。
今日はマ○オカートやろ！
僕、これ得意だからね！

ピロン♪

誰？今から始めようって時に
さとみくん？


さとみAが過呼吸気味になった

僕嘘!?Aちゃんは大丈夫なの?

さとみ今、気絶しちゃったから俺のベッドで寝かせてる

僕なにがあったの?

さとみ分からんけど、この封筒持って震えてた

僕その封筒と中身見せて

さとみりょ。

送られた画像は、脅迫文みたいなヤツと何枚かの写真。
全部Aちゃんの写真だ。
僕たちAちゃんの写真印刷とかしてないよね？
盗撮かな？

僕それって盗撮されてたってこと?

さとみ多分。俺だけじゃ何もできないから、今から帰ってきてくれるか?

僕分かった。

さとみくんは冷静そうだけど絶対不安でしょ。

『ごめん！二人とも！Aちゃんが、、、倒れちゃって、、だから帰る！』

クラスメイト「マ？なら早く帰れ！タクシー代貸すから！」

クラスメイト２「ここ駅の近くだからタクシーあるでしょ。早く帰りな。」

『二人ともありがとう！』

ゲーセンを出て、タクシーを捕まえる。


十分後に、見慣れた住宅街に着いた。

運転手「お客様、ここでよろしいですか？」

『はい！ありがとうございました！』

お金を払うと家まで走った。


家のドアを開け、手を洗い、次は二階に猛ダッシュ。

僕の部屋に入るとさとみくんは、ベッドで寝てるであろうAちゃんの顔を見ていた。

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