人気アイドルの善逸くんに認知されたい。【鬼滅の刃】

〜推し変なんかしない〜 ページ17

シャワーを浴びて、いつものオタクスタイルになり、善逸くんが好きだと言ってくれたハーフツインにして駅に向かう。

てかさ、私思うんだけど山手線の内回り・外回りってあるじゃん？あれわかんなくね(笑)

いや、そんなんどうでもいいわ。早く池袋〜♪

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池袋駅を出て、行きつけのCDショップに向かう。

すると「柱BOYS」のアルバムはすぐに見つかった。

店員さんの手書きだと思われる可愛いポップと共にたくさんのCDがあった。

『ふっ…なかなか売れてやがるな…』

アルバムを手に取ろうとすると、



？「ねぇ、君それ買うの？」



『買いますけど…って…あれ？』


この人、帽子着けてるけどわかる



『柱BOYSの時透無一郎…？』



時「そうだけど。」




『…………さよなら』


見てはいけないものを見てしまった気がしてその場から逃げようとする


時「待って。君ってかまぼこ隊の善逸推してる"二階堂A"でしょ」

認知されてるじゃんウケる ライブ行ったことないのに

『…なんで知ってるんですか？』


時「君、藤の花事務所内で有名な善逸担だからね。」


『わたし…有名なの…？』


時「だからその有名な善逸担が柱BOYSのアルバム買うなんて…推し変かなって」


『推し変なんかするわけないじゃないですか。ただライバルチームを少しでも学ぼうと思って買いに来ただけです。かまぼこ隊が1番なので。』


時「そっかー。残念。僕担当になっちゃえばいいのに。」


『冗談は辞めてくださいな☆あなたは最年少で人気メンバーなんですからいいじゃないですか。それでは。』


私は早歩きでレジに向かった。


時「本当に…善逸のことが大好きなんだね。」

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いや、普通にアイドルと会うとかやばくね


最近会いすぎなんだけど何！？


てか「僕担当になっちゃえばいいのに」だって？


普通にかっこいいからそういうこと言うんじゃねぇよ！落ちないけどね！


なんなのほんとに意味わかんない…


あんなんだとすぐファンにバレっぞ()

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