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Y「作ったから。食べよう。」
「ユンホさんが作ったんですか？」
Y「うん。ユノシェフ降臨」
私は一抹の不安を持ちながら リビングに行った。
Y「ジャーン。お寿司は買ったけど ジャージャー麺は手作り。インスタントを」
「えっ………」
そのジャージャー麺は……
素焼きそばならぬ
素ジャージャー麺………
インスタントの袋の通りに そのままのみで作ったもの。
たくあんみたいな漬物もあったが 形がバラバラ…
……やけに ユンホさんが自信満々なのが……
言っちゃあいけない。
せっかく…
例えインスタントでも作ってくれたんだから。
「ユンホさん ありがとうございます。食べましょう。」
「あっ…美味しい。」
Y「でしょ？ 俺って案外やるかも！」
ユンホさん これはインスタントで…
麺を茹でて 付属の具を温めて乗せるだけ……です。
言いたいけど…
あまりにもドヤ顔で言ってるから……
ここまま収めておこう。
後片付けはユンホさんがしてくれた。
ソファーで休んでいるけど……
なんか疲れやすい感じだ。
やっぱり ベッドに行こう。
ベッドでウトウトしていたら ユンホさんが入ってきた。
ユンホさんは私を抱きしめ キスしたり 脚を絡めて下半身をすりよせる。
「ユンホさん………まだ ちょっと…………」
Y「わかってる。わかってるけど…………少し触らせて…………」
「…………」
ユンホさんは遠慮気味に胸を触ってきた。
こんな体調なのに ユンホさんの手の動きに体は反応する。
でも……
しんどい……
ユンホさんは片手を私の下半身の中心にいき……
下着の中に手を入れてきた。
Y「あっ……」
と 小さな声で言ったあとに 下着の中の手を抜いた。
私が肩で息をしているのも わかったようで……
Y「ごめん……しんどかったよね？」
そう言って 私を抱きしめて眠ったみたいだ。
ユノユノは大きなままだったのに……
私も いつのまにか眠り
目が覚めたら あたりは暗かった。
ユンホさんがいない。
仕事に行ったのかな？……
リビングに行くと 何やらキッチンから音がする。
「………………ユンホさん？ 何を作ってるんですか？……サムゲタン？」
鶏肉の塊が目に入った。
Y「うん！ サムゲタン。病気の時は栄養をつけないと。」
「そうですが……作れるんですか？」
Y「ネットで調べたから。俺 ユノシェフだから 大丈夫！ 座って待ってて。」
「はい……」
また 私は一抹の不安を抱えた。
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年5月3日 15時
