検索窓
今日:16 hit、昨日:28 hit、合計:174,864 hit

・ -JK side- ページ15

―――



赤く点灯していたランプが消灯した。

ソファに腰を掛けてたユンギヒョンはもちろん、俺もマネヒョンも立ち上がる

目の前の扉が開かれるのをまだかまだかと、そわそわして待つ



「…ドラマみたいに、終わったらすぐ出てくるもんだと思ってました」



俺がそう呟くと隣でユンギヒョンが笑った



「……俺も」



ここに来て初めてユンギヒョンが笑った気がする

それだけで、少し肩がほぐれた気がした

きっと、無意識にいろんな場所に力が入ってたんだろう

それから間もなく扉が開いて、先生が1人出てきた



「ミン・Aさんのお兄様でいらっしゃいますね?」


「はい。先生、手術は……?」


「一命は何とか取り留めました」



その言葉で俺たちは脱力した

よかった。助かったんだ……



「ですが……いつ目が覚めるのか、私たちにも分かりません」


「どういうことですか…?」


「遷延性意識障害…簡単に言うとミン・Aさんは今、植物状態と言うことです」





・ -JK side-→←・ -JK side-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (173 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
895人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

irene - 全然構いませんよ!ゆっくりで大丈夫なので更新頑張ってください! (2018年1月13日 22時) (レス) id: cf47edc606 (このIDを非表示/違反報告)
ここあ。(プロフ) - ireneさん» コメント返信遅くなってしまい申し訳ないです…。ありがとうございます! これからも応援よろしくお願いします。 (2018年1月8日 17時) (レス) id: 06e7d48aad (このIDを非表示/違反報告)
irene - すごく感動しました!ハッピーエンドになることを願います 更新頑張りましょう!待ってます (2017年12月26日 22時) (レス) id: cf47edc606 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ここあ。 | 作成日時:2017年12月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。