3話 ページ3
「Aちゃーん、あそこの席の注文とってきて!」
A「はーい」
いつから不老不死になったのかは知らない。
なぜそうなったかも知らない。
でも、かれこれもう200年以上は生きている。
両親は、普通に老いて死んでいったから、遺伝ではないだろう。
知りたいとは思う。
自分のことを知りたいと思うのは普通のことだ。
でも、知りたくないと思うのも確かだ。
知っちゃうと、自分の運命を認めなきゃいけない気がして・・・
でも、私は自分のこの人生がそこまで嫌いじゃない。
大切な人が死んでいくのは悲しい。
でも、それ以上の楽しいことに出会えるから。
A「あれ、坂田さんじゃないですか。」
銀時「おー、Aちゃんか。元気にしてたか?」
A「元気にしてたかって、坂田さん昨日も来たじゃないですか。」
坂田さんは、うちの店の常連さんだ。
かぶき町で、何でも屋を営んでいるらしい。
お金さえ払えばなんでもするって・・・なんか危なくない?
銀時「んじゃ、チョコレートパフェね。」
A「かしこまりました。」
私は、この日常が好きだ。
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ジャス民茶(プロフ) - ありがとうございます!! (2017年4月9日 13時) (レス) id: 78a706b18a (このIDを非表示/違反報告)
狂夜 - 続き待ってます。 (2017年4月4日 15時) (レス) id: 3600cee874 (このIDを非表示/違反報告)
ジャス民茶(プロフ) - はい (2017年4月3日 15時) (レス) id: 78a706b18a (このIDを非表示/違反報告)
陽実 - 黒鉄莉威@こみゅボード使えませんさん» 何があった!?・・・頑張りまぁす。 (2016年12月10日 16時) (レス) id: 9fb101687e (このIDを非表示/違反報告)
陽実 - 黒鉄莉威@こみゅボード使えませんさん» ありがとうございます!もうちょっと早くできるように頑張ります! (2016年12月7日 14時) (レス) id: 9fb101687e (このIDを非表示/違反報告)
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