百鬼夜行から落ちた少女は.......

追加設定と本編6 ページ20

追加設定
経立(ふったち)は、日本の青森県、岩手県に存在すると言われる妖怪あるいは魔物。生物学的な常識の範囲をはるかに越える年齢を重ねたサルやニワトリといった動物が変化したものとされる
(Wikipediaから引用)

この話では猫又のAさんが何年も生きて経立の力をある日なんらかの精霊みたいなのからもらって鬼の角が生えてきてむっちゃ強い力をもらったということにします。(分かりにくかったらすみません)

今のAの姿
猫耳に二つに分かれた尻尾
頭に鬼の角が生えている



オークション会場へいくときの姿

そらるさん うらたさん
黒いスーツに顔を隠すお面を付けている
そらるさんは鬼のお面
うらたさんはたぬきのお面

さかたさん 天月さん
黒いスーツにマスク

さかたさんと天月さんは自分のお面をあそんでいる時に壊したからマスクを代用して使っています




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Aside
「おい次で最後だ準備しろ」

「はい」

バタバタザワザワしてるから目が覚めた
寝ようとしてるんだから邪魔するなよ！
はぁ…もう最後なんだ次はいくらで売れるんだろ？今までの最高は5000万だったっけ？次はいくらかなぁー？
明るく考えてみても暗いことを考えてしまう
そんなに高いお金出して買ったんだったらもう少し優しくしてよ
殴らないでよ 蹴らないでよ

　 イラナイなんて言わないで

『誰か助けて…』

小さな声で呟いたことは檻の向こうへ消えていった



そらるside
「2000万！2000万より上の方はいらっしゃいますか?!」

「いないようでしたら2000万で落札！」

そ「ねぇまだ？」

浦「最後なんですからまだでしょ」

なんか飽きた 人間とか宝石とか興味ないし

パチッ
そんな音と共に会場の電気が消えた

そ「何が起こった？」

浦「いきなり消えましたね」

「さぁ！皆様本日最後の目玉商品でございます！」

そ「なるほど…」

浦「演出ですか…」

「今回の目玉商品は異様な姿をした少女…まさに妖怪！ド.レ.イにしてもよし、サンドバックにしてもよし 妖怪なのでタヒぬ心配はありません！
さぁ！1000万から！」

そういって出てきたのはタイヤのついた檻に入った





　 Aだった

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