ポケモンとトレーナー【POKEMON】

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ｻﾄｼとｺﾞｳの後に着いて行く


ｺﾞｳ「おお！！コダック」

ｻﾄｼ「ゴルダックもいるぜ」

A「…………？」

？ 『ダネ！！』


Aは、ｻﾄｼとｺﾞｳから少し離れて草村へ顔を出すと普通より小さいﾌｼｷﾞﾀﾞﾈが居た


A「可愛い！！」


ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『フシィ！！(来るな)』

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲ カゲカゲ(大丈夫)』

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『ダネダネェ(信じない)』

？ 『バァーナ！』

A「フシギバナ！？まさか、親子！！」

？ 『バァーナ』

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲ！』

フシギバナは、葉っぱカッターで攻撃をしてきた
それをﾋﾄｶｹﾞがひのこで防いだ

ｻﾄｼ「Aー」

A「ｻﾄｼくん！ｺﾞｳくん」

ｺﾞｳ「フシギダネとフシギバナ！？」

ﾋﾄｶｹﾞ『カゲェ！』

ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅ『………バナ』

ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈ『フシッ』


ﾌｼｷﾞﾀﾞﾈとﾌｼｷﾞﾊﾞﾅは、森の奥へ進んでいく
ｻﾄｼとゴウは、興味本意で着いていってしまった


A「…………？壊れたﾓﾝｽﾀｰﾎﾞｰﾙ」

ﾋﾄｶｹﾞ「………」


私は、通り道に落ちていた壊れたﾓﾝｽﾀｰﾎﾞｰﾙを見てからﾌｼｷﾞﾀﾞﾈたちを追い掛けた
ｻﾄｼとゴウは、静かに森のポケモンたちを観察していた

ｻﾄｼ「ﾌｼｷﾞﾊﾞﾅがこの森を守ってるんだな」

ゴウ「あのﾌｼｷﾞﾀﾞﾈは、あいつの子供なのかな」

A「捨てられたのかも」

ゴウ「え」

A「此処に来る前、ﾓﾝｽﾀｰﾎﾞｰﾙが壊されてた………私達を見たﾌｼｷﾞﾀﾞﾈは、酷く警戒してたしﾌｼｷﾞﾊﾞﾅもﾌｼｷﾞﾀﾞﾈを守ろうとしてた」

ｻﾄｼ「……………」

A「もし親子ならもう少し近くに居るんじゃない？………ﾅｿﾞﾉｸｻ、ﾗﾌﾚｼｱたちみたいに」

ゴウ「本当だ」

A「……………」


私達は、静かに森を出てサクラギ研究所で話をした


ｻｸﾗｷﾞ「なるほど………興味深いな」

A「何で人は、ポケモンを捨てたりできるんでしょうか？」

ｻｸﾗｷﾞ「うーん」

A「…………ポケモンは、逆に私達を助けてくれる」

ｻｸﾗｷﾞ「？」

A「私がこのﾘｻｰﾁﾌｪﾛｰに入ったのは、あるポケモンにお礼を言いたいからなんです」

ｻﾄｼ「あるポケモン？」

A「小さい頃、家族で海に出掛けたんです………凄く穏やかで父の船で海を少しだけ航海して…………でも晴れやかな天気が変わって悪天候に………海は、荒れて舵が動かなくて………私が海に投げ出され溺れて………」

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