二十九 ページ30
かごめ「どうしたの?」
A「あの祠事態が妖怪だと言うの?」
犬夜叉「祠?」
A「こいつらに力を与えた祠だ」
珊瑚「考えられるよ」
弥勒「えぇ」
A「…………」
ゴゴゴゴゴゴ
全員「なんだ!!」
りん「………A姉様……何か、苦しいです」
A「りん!!」
七宝「オラもだ………息苦しい」
かごめ「七宝ちゃん!!」
A「私の今の霊力じゃ………ッ」
弥勒「そんなこと言ってる場合じゃないかもですよ」
全員「!」
かごめ「何あれ!」
珊瑚「たぶん、あれが本体だよ」
A「本体から出てきてくれた」
祠[人間の血を寄越せ…………巫女の血………戦国最強の巫女を殺せ]
妖怪「ぐぁああああ」
A「ッ…………!」
殺生丸「私のものに触れるな!」
殺生丸は、Aに襲い掛かる妖怪を爪で引き裂き
再生ができないくらいに
かごめ「殺生丸が!!」
弥勒「えぇ」
珊瑚「やっぱり…………そうなんだ」
犬夜叉「俺を見んじゃねぇ!!」
弥勒「でも、Aさんは違う意味で捉えているような」
珊瑚「…………」
祠[戦国最強の妖怪と戦国最強の巫女を殺せばより強い力を与えてくれようぞ]
A「…………」
祠「今まで味の薄い血だった」
A「……………」
Aは、遠くの空を見つめて夜明けのタイミングを計算していた
そして
A「殺生丸様」
殺生丸「?」
A「(小声)あの祠は、犬夜叉が妖怪だと思っていない…………今の朔の日状態の犬夜叉であれば祠の中に入れます」
殺生丸「……………」
A「祠の扉を開けていただけますか?」
殺生丸は、Aの言葉を受けて祠の扉を開けに向かった
A「犬夜叉」
犬夜叉「あ?」
A「もうじき夜明けがくる」
犬夜叉「だからなんだよ」
A「今のお前しかあの祠を倒せない」
犬夜叉「なに!」
A「……………」
犬夜叉「どうすりゃいい」
A「祠の中に入って、中から風の傷とか大技を出せ」
犬夜叉「中!?」
A「無理なら私が行く」
犬夜叉「俺が行く」
A「かごめ、矢を祠に」
かごめ「わかった」
Aは、最大限の力で村への被害などを抑え
殺生丸が祠の扉を開けさせた所でかごめが破魔の矢を射ち、その後ろに犬夜叉が続き祠の中へ
祠「ぐええぇ!?半妖か!!」
A「……………きた」
全員「!」
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ガベーラ(プロフ) - 殺生丸様が素敵すぎます!!凄く大事にしてる感じにキュンキュンです!!りんちゃんも可愛いしこのお話とても面白いです! (2023年2月8日 19時) (レス) id: 83b0960623 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新ありがとうございます😭これからも応援してます。 (2022年2月11日 11時) (レス) id: 9824e2f221 (このIDを非表示/違反報告)
Mignon(プロフ) - 応援してます!続きが読めることを楽しみに待ってます! (2022年1月19日 19時) (レス) @page35 id: 0ee41ec00b (このIDを非表示/違反報告)
千尋 - とても面白いです!更新頑張ってください! (2021年10月5日 12時) (レス) @page33 id: 25c03afb5d (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新ありがとうございます。 (2021年3月18日 0時) (レス) id: 88c711d3e6 (このIDを非表示/違反報告)
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