麦わら帽子と海王類 ページ20
Aは、ドクターから鎮痛剤を貰って海を眺める
A「ねぇ、シャンクス」
シャンクス「？」
A「麦わら帽子、大切にしてたのによかったの？」
シャンクス「なんだ今さら？」
A「エースと話しててルフィが今でもシャンクスの麦わら帽子を大切にしてるって聞いたからさ」
シャンクス「…………あれは、形見なんだ」
A「！！！」
シャンクス「ロジャー船長の」
A「そんな大切なもの、どうして」
シャンクス「…………お前と一緒さ」
A「？」
シャンクス「いつか、必ず大物になって俺たちに会いに来る……そう信じたからさ」
A「だけど………あの時のルフィは、7才で……海軍になってたかもしれないよ？」
シャンクス「お前の弟だ………海軍は、あり得ん」
A「！」
シャンクス「俺は、ルフィを信じる……それだけだ」
A「…………よし！」
そう聞いたAは、キッチンへ
A「ルウ」
ルウ「ん？どうした？まだ、ご飯の時間じゃないぞ？」
A「麦わら帽子を編みたいから麦くれ」
ルウ「麦？…………そんなに無いけどいいの？」
A「シャンクスがくれた、テディベアに付ける」
ルウ「わかった」
ルウは、食材庫から麦を出してAに渡した
Aは、甲板でテディベア用の麦わら帽子を作り始める
シャンクス「テディベアに麦わら帽子、必要ねェだろ」
A「いいの…………これは、シャンクスから貰ったテディベアだから」
シャンクス「…………」
ベックマン「可愛いじゃねェか」
A「でしょ！」
Aは、完成したテディベアをクルーたちに見せ回った
ホンゴウ「今日は、楽しそうだな！」
A「うん♪」
シャンクス「やれやれ」
A「なに？」
シャンクス「…………ルフィが来たら、お前は、行くのか？」
A「…………行くわけないでしょ？」
シャンクス「！」
A「私は、一生………赤髪海賊団だよ」
シャンクス「…………そうか」
Aは、テディベアと海を眺める
すると
？「…………」
シャンクス「海王類！！」
クルー「A！！」
A「待って皆！！」
海王類「………」
A「…………怪我してるの？」
ベックマン「！」
海王類にAは、飛び乗った
A「痛いよね………ドクター」
ホンゴウ「！」
A「この子、怪我してるから治して」
ホンゴウ「俺は、獣医じゃない！………ったく」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1104人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
胡蝶しのぶ(プロフ) - 初コメ失礼します。続きが気になります。 (2022年9月4日 17時) (
レス) id: c25a299127 (このIDを非表示/違反報告)
のあ！(プロフ) - 面白いでふ！す！ (2022年8月24日 0時) (レス) @page26 id: 753584c491 (このIDを非表示/違反報告)
リイサ - まじで最高です！！！ありがとうございます❗ (2022年8月23日 13時) (レス) @page24 id: 0a976080cc (このIDを非表示/違反報告)
黒の組織LOVE(プロフ) - 竜胆さん» コメント、ありがとうございます。シャンクスと夢主の出会いもすぐに書かせていただきます (2022年8月20日 13時) (レス) id: de7d22e526 (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 初コメ失礼します！シャンクスと夢主の出会い編も書いて頂けませんか？楽しく読ませて貰ってます！更新楽しみにしてますね！ (2022年8月20日 13時) (レス) id: 32faf97f7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
