検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:3,485 hit

8 ページ10

土方さんと一緒に屯所に戻ってから3時間後に総悟と近藤さんが帰ってきた
私がお風呂に入っているときだ

紗季[土方さん、そこから離れないでくださいね?]
土方[離れねぇーから安心しろ]
紗季[土方さんは、好きな人いますか?]
土方[さぁーな]
紗季[私は、いる]
土方[俺は、やめとけ]
紗季[!…………どうして?]
土方[お前が望むようなことしてやれねぇからだ]
紗季[私が望むって………なんのこと?]
土方[俺は、死と隣り合わせの人間だお前を残して死ぬかもしれねぇ……だから]
紗季[私がいる限り死なせませんよ]
土方[…………まぁ、俺じゃない他を探せ]
紗季[土方さんが思ってるほど安い女じゃありませんよ]
土方[…………]

扉越しに私たちは、話し合った
そして、その日から数日が経ったが相も変わらない持ちつ持たれつと言う感じだ
でも隊士たちは、【あの二人は、恋人のように仲がいいよな】と言う

紗季[土方さん、頼まれていた書類が終わったので確認お願いします]
土方[Zzzz]

頼まれていた書類を運んできたが土方さんは、机に突っ伏して眠っていた
その寝顔を私は、見詰めていたら

紗季[…………]

寝顔を見詰めていたら自分も眠くなってしまい土方さんの膝を枕にして勝手に寝落ちしてしまった

<土方side>

キャバクラの女共に紗季を馬鹿にされて激怒して屯所に帰ると紗季に風呂入りたいから見張っててとか言われ、紗季に好きな人の話をされ俺は、的話すように伝えた
だが、紗季は諦めようとは思っていない様子で次の日からも変わらない態度で昔のように接してくる
そんなことを考え、武州に居た頃の紗季を思い出していたらいつの間にか眠ってしまった

土方[ん…………!]
紗季[スピィー………]
土方[人の膝で寝やがって]

起きてみたら紗季が俺の膝を枕にして寝ていた
その寝顔が昔から変わらず………可愛くて頬をそっと撫でる

紗季[………]
土方[…………紗季]

紗季が持ってきた書類が目に留まり、静かにその書類の確認を進める
綺麗な字で一枚一枚丁寧に文章などが書き込まれていた
礼を言う代わりに名前を呼んでみた


<土方side終>

日が暮れた頃に目を覚ました

紗季[ヤバい………寝すぎた]
土方[人の膝で寝やがって]
紗季[!…………書類]
土方[確認済みだ]
紗季[………あ]
土方[ん?]
紗季[破れてるよ?]
土方[戦闘とかで切れたんだろ]
紗季[直すから脱いで]
土方[新しい奴を下ろすからいい]

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 真選組 , 土方十四郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夜宵桜 | 作成日時:2018年12月15日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。