君がお前が好き【銀魂】[土方] (ページ26)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:3,488 hit

24 ページ26

近藤[総悟…紗季……]
伊東[沖田君、やはり君は…土方派、僕に近づきその動向を探る為のスパイ]

伊東は、総悟に向かって色々と話したが

沖田[芝居じゃねーよ……言ったはずだ、俺の眼中にあるのは副長の座だけだ邪魔な奴は、誰であろうと叩き潰す、土方が消えた次は…テメーの番だよ伊東先生]
伊東[………]
沖田[俺ｧてめーの下にも土方(ヤツ)の下にもつくのは御免だ俺の大将はただ一人……そこを退け、近藤(そこ)の隣は副長(オレ)の席だｧ]
伊東[ｸｸｸとんだ性悪だ、土方を消すため僕を利用し用済みとあらば僕をも消すか………僕も君と同じ意見だ]
沖田[１つ言っとくが紗季を甘くみんなよ？この身なりでも土方(ヤツ)の左腕だ]

私は、襲い掛かってきた隊士を斬り、窓外へ放り飛ばした

近藤[！！]
桜狐[主を守るため、我が相手となろう]
沖田[妖怪とか連れてるけどな]
紗季[妖怪じゃない！妖刀の化身！！]

＜土方side>

新八[紗季さん、大丈夫ですかね]
銀時[あんな小さいのに強い子だよ………幼いのに護らなきゃいけないのが大きいって立派だぜ……どっかのアホのせいで巻き込まれて辞職しても置いてきた仲間を助けにてめーの代わりに向かったんだからな…………未成年がやることじゃねーよ]
新八[………土方さんの左腕として行ったってことですか？沖田さんを助けに]
神楽[やる時は遣る女が一番強いってマミー言ってたネ]
銀時[腑抜けたツラは見飽きたぜ……丁度いい真選組が消えるならてめーも一緒に消えればいい、墓場まで送ってやらｧ]
土方『冗談じゃない！僕は行かな』
銀時[てめーに言ってねーんだよ！オイ聞いてるかコラあん？勝手にケツまくって人様に厄介事押し付けてんじゃねーぞコラ]
土方『………』
銀時[てめーが人にものを頼むタマか？てめーが真選組他人に押し付けてくたばるタマかくたばるなら大事なもんの傍らで剣振り回してくたばりやがれ！！それが土方十四郎(てめー)だろーが！！紗季がてめーの代わりに戦いに行ってんのにてめーは、勝手にくたばんのか！！]
土方『………ってーな』
銀時[！]
土方[痛ｪって、言ってんだろーがｧｧｧ！！]
新八[まさか！！まさか……]

＜土方side終＞

総悟が仕掛けていた爆弾のお陰で裏切りたちは、慌ただしく動いている間に二人で近藤さんを別の車両へ

近藤「すまねｪ総悟、こんな事になったのは全て俺一人のせいだ」
沖田「………」
近藤[紗季、俺はなんて詫びればいい……トシに…]