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俺は、自分の気持ちに腹を立てたがその行動が………まだ16歳の紗季の奥を思いっきり突いてしまった
それが紗季にとって激痛だった見たいで涙目になっていた
だが、紗季は俺を気遣って俺の気持ちを知ってると言い始めた

紗季[土方さんは、何でも1人で抱え込む癖があるけど………少しくらい頼れる存在を作ってください……]
土方[………]

俺は、幼い紗季の奥に想いを全て出した
子供が出来てもいいとそんな思いで
行為が終わった後は、お互い抱き合って寝た

<土方side終>


紗季[…………土方さん]
土方[zzz]

土方さんは、私を抱いて疲れたのか腕枕して爆睡してしまった
私も土方さんの腕に頭を預けてしがみついて眠った
翌日、服を着た

土方[本当に……残るのか?]
紗季[………]
土方[…………]
紗季[バイバイ]
土方[!…………]

私は、残ろうと土方さんに手を降った
土方さんもその行動に背を向けて歩き始めた
あの日と同じ光景だ………だけど、1つ違うのは

紗季[連れてって]
土方[!]
紗季[私も江戸に帰りたい!土方さんの背中を守りたい!]
土方[…………早くしろ]
紗季[!]

あの日、断られた言葉を土方さんは、断らなかった
着いてきていいと
私たちは、武州に着てお互いのことを少しだけ理解し合えた
江戸に戻ると近藤さんが笑っていた


近藤[何だ、結局戻ってきたのか!]
沖田[何しに武州に戻ったんでさァ]
近藤[でも、いい気分転換になったみたいだなトシ]
土方[?]
近藤[前よりスッキリしてるぞ]
土方[気のせいだろ………]
紗季[土方さん、私お風呂入るから見張ってよ]
土方[またかよ]

私がお風呂に入っている間、見張りをしてくれた土方さん

紗季[一緒に入る??]
土方[バカ言ってんじゃねぇーよ]
紗季[………]


お風呂に入ったあとは、書類の片付けを二人で行う

沖田[なんか………前より近くありやせんか?]
近藤[仲良くなるは、良いことだ]
沖田[…………ムカつく]
近藤[え!]

ドガァーーン

書類の片付けを二人でしていたら、いきなりバズーカを部屋に撃ち込まれた
私と土方さんは、黒焦げになって総悟を追い掛けた

土方[ったく……総悟の奴]
紗季[次あったらシバク]
近藤[あ、そうだ二人は、居なかったから話せなんだが明日、寺門通殿に一日局長をしてもらうことになってる]
土方[はあ!?]
紗季[誰それ?]
近藤[アイドルだ]
紗季[ふぅーん……]

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作者名:夜宵桜 | 作成日時:2018年12月15日 17時

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