銀糸が導く愛歌 【名探偵コナン】

友情 ページ28

蘭:もっと私達を信じてよ
園子:蘭の言う通りだよ！！学校に居るときくらい、頼れっての
紗季:蘭、園子
園子/蘭:♪
紗季:…………ありがとう

話が一段落した所でジンとﾍﾞﾙﾓｯﾄが病室に入ってきた

蘭/園子:じゃあ、私達は帰るね
紗季:うん、ありがとう


と入れ替わりで二人は、帰った

ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:女の子の体を殴るなんて死ねばいいのよ
紗季:ﾍﾞﾙﾓｯﾄ………言葉遣いが
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:貴女をこんな傷だらけにしたんだもの許せないわ！！ねぇジン
ジン:静かにしろ、紗季の体に障る
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:！
ジン:大丈夫か？痛むだろ
紗季:どうしたの？何か、いつも以上に優しい気がする
ジン:………
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:相談されなかったことに負い目を感じてるのよ彼
紗季:！
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:俺が日本に居てやれば、もっと早く紗季を守れたのに………って
ジン:ﾍﾞﾙﾓｯﾄ(睨)余計な推測してんじゃねぇ
紗季:！！！
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:紗季、男に遠慮なんていらないのよ
紗季:え
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:♪甘えたいならとことん甘えて、怒りたい時は怒って、言いたい事はハッキリ言う………女は、我が儘でいいのよ
紗季:………[何か違う気がするけど]……ありがとう、ﾍﾞﾙﾓｯﾄ
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:♪、ｷｬﾝﾃｨが心配してたのよ？
紗季:え？
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:アタイじゃ、頼りないみたいだから代わりに気に掛けてほしいって……私のこと毛嫌いしてるｷｬﾝﾃｨが珍しく言ってきたのよ
紗季:！！！
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:ﾊﾞｰﾎﾞﾝもジンの代わりに僕が海外に行けば良かったですねとか言ってたわ
紗季:………
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:皆、貴女の事心配してるのよ………貴女は、心配されたくないから明るく振る舞ってる様だけど分かる人や親しい仲には、分かるわよ……
紗季:………
ジン:分かりきってること今更言ってんじゃねぇよ、ﾍﾞﾙﾓｯﾄ
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:？
ジン:てめぇは、紗季を落ち込ませるために居んのか？(睨)
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:別にそうじゃないわよ！
ジン:………
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:………ﾊｧ〜、もう少し話したいけど貴方に任せるわ

ﾍﾞﾙﾓｯﾄは、花瓶に薔薇などの花を飾りながらそう話し私に抱き付き耳元で

ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:海外任務に行ってる時、貴女のこと心配してたのよジン
紗季:！
ﾍﾞﾙﾓｯﾄ:As a woman of tears, is not invincible attack(女の涙ほど、無敵な攻撃はないわ)❤

と頬にキスして、ﾍﾞﾙﾓｯﾄは退出した

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