37:隣り ページ4
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部屋に飛び込んできた私を
智「いらっしゃい(笑)」
大野君がほわわんとした顔で笑った。
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潤「ちょっ、大丈夫？」
松本君は慌てた顔で駆け寄ってくれて。
相葉君は、この間ぶりだねーとニコニコと笑った。
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翔「初めまして、櫻井でっす」
スマートに差し出された手を握り返す。
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「私、嵐の番組はほとんど見てないんだけど。
櫻井君のニュースだけは見てたから嬉しい、会えて♪」
翔「まじで？うわ、すっげ嬉しいありがとう」
「ちょうどあの時間にTVつけること多くて。
仕事で疲れてても、あぁこの人はまだ働いてるーって思えて
嬉しかったの」
翔「あ、そういう目線(笑)？」
「そういう目線も、込みで(笑)」
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スーツ姿じゃないから不思議、と櫻井君に言うと
翔「じゃぁ次会うときは、スーツでくるよ(笑)」
と、笑いながら私のコートを預かってくれた。
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潤「ニノの隣座って。あと俺らは適当に座るから」
和「別に隣じゃなくていいんだけど」
潤「Aちゃんだって知ってる人の横の方が落ち着くだろ」
和「俺が落ち着かねぇわ、こんなバカ横じゃ」
「あ・・じゃぁあたしどっか端っこ・・・」
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智「よし、俺の膝にでも座るか」
「えっ？」
雅「リーダーなにそれ(笑)」
翔「え、じゃぁ俺その上に座るぅー(笑)」
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みんなの冗談が楽しくて、怒ってるカズにびくびくしてた気持ちが
すーっと消えてく。
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「えっと、じゃぁどうしよ・・・」
智「だから膝こいって。遠慮しねぇで」
雅「リーダーどしたの、そんなしつこく(笑)」
智「いいじゃん別に」
潤「膝じゃなくて、とりあえず隣で我慢しろ＿＿＿」
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膝をポンポンと叩く大野君に
松本君が答えようとしたその時。
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和「ぁー・・・もううろうろ落ち着かねぇから座れっ」
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イラついた口調で言いながら、左手をぐいっと掴まれて
よろめきながらその場に座り込んだ。
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「いいの？」
和「なにが」
「だって・・・」
和「お前がどこにいようと、落ち着かねぇから一緒だ、もう」
「・・・」
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それを見ていた大野君が、向かい側でおもむろに立ち上がり
智「んじゃ、俺そっちにする」
と私の右隣りに座った。
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にゃんこ?(プロフ) - わー、もうすきです。何回読んでも泣けます。感動作です。大好きです。 (2015年10月24日 23時) (
レス) id: 7cd6255155 (このIDを非表示/違反報告)
キィ(プロフ) - ものすごくいいです( ;o; ) (2014年12月31日 12時) (レス) id: a8abba2e9b (このIDを非表示/違反報告)
しゃむ(プロフ) - やばいっ// (2013年12月29日 20時) (レス) id: 62a7618415 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃ - にの、やばいwwめっちゃかっこよす(^o^)/ (2013年12月29日 2時) (レス) id: 20a30ec314 (このIDを非表示/違反報告)
Seira(プロフ) - 綾香嵐さん» とんでもなく遅いレスでごめんなさい（泣）コメント欄に気づかずとはいえ失礼いたしました（´pωq）続きも読んでいただけたなら嬉しいです…♪泣いてもらえて感謝カンゲキ(*´∀`)♪ありがとうー☆ (2013年10月25日 1時) (レス) id: 6e5f42385e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Seira
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/seiralist/
作成日時：2013年1月27日 21時
