いきなり一目惚れされた件。【オリジナル】

◆６話 ページ6

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今は４時間目。ほんと、英語とか分かんないよ。



でも、この後にお弁当が食べれるってなったら、自然とやる気がみなぎってくる。

今日はどこでたべようかなぁ



「えー、では、隣の人とペアになって、実際に放してみましょう。」



……え。うそぉ。



「ん！よろしくな、えっと〜」


あ、名前、知らないよね…


「私、宮本 A。」


「なるほどぉ、Aちゃんか。」


「うん。」




「ちょっと、そこ。ちゃんと英語で会話しなさい。」



……私の名前を知ってもらった代わりに、二人とも怒られちゃったけど、これなら大丈夫…かもしれない。


「あの……、さっきはごめんね。ちょっと、びっくりしちゃって。」


「ううん、気にしてへん。大丈夫やから！」




…っ、ほっ。よかったぁ… 早乙女くんが良い人で。



これからは気をつけないと！




「い、イケメンだったから……」



なんて、口が裂けても言えない！！




「え、えっとぉ……












英語分かんないよぉぉぉ…………」




「僕もっ☆」

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