�■穎� ページ1
ご飯を食べ終わり、暇な時間 やることも無くリビングでテレビを見る
みんなも各自部屋へ戻ったり、順番にお風呂に入ったりしている
監督さんの隣にはベッタリくっついている真澄さん 監督は慣れてるのか気にしないで普通にテレビを見てる
『真澄さんは監督さんのこと好きなんですね』
「好きじゃない、愛してる 世界一」
想像以上の答えが返ってきた すごいハート飛ばしてる 監督さんはありがとうとは返すものの、目を合わせようとはしなかった 大変だな…
「ねぇ！Aちゃんは好きな人いないの？？」
今日２度目の質問 人様の恋愛事情しってたのしいのか…？ とも思いつつ昼間と同じように答える
「ドキドキできないなんて可哀想 監督といるといつもドキドキする 監督でいっぱいになる」
まさか真澄さんから言われると思わなかった 出来ないものはできないから仕方ない…
「そっかー、でもAちゃんにも絶対いい人出来るから！応援するね！」
あー、なんていい人なんだ監督は…浄化されてく… 監督さんにありがとうを伝えていると 後ろから声がかかった
「なになに？Aちゃんドキドキしたことないの？ じゃあ明日俺と一緒にデートしよ？ カズナリミヨシ直伝のデートでクラクラさせちゃうよん！」
一成か…ソファの後ろから体を前のめりにして私に言う
てか、え？デート？なぜ私と一成が？？？ 理解出来ていない私をおいて、監督さんと一成が話を進める 監督さん、進めないで止めてよ！！
嫌とも言えない雰囲気で話しを進められ、明日一成とデートに行くことが確定された
「明日チョー楽しみだね！」
私は不安しかないです
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作者名：性別不明 | 作成日時：2018年11月2日 4時
