今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:14,898 hit
小｜中｜大
60 山田涼介side ページ10
山田涼介side
ツアーのリハ中ある一室に呼ばれた。
そこで明日出る記事を見せられた。
相手は誰なのか、どういうシーンなのか説明した。
信じるけれど、出るのは事実だ。と言われた。
週刊誌に記事が出て以降Aとは会っていない
ツアーで地方を回っているから…。
ファンからのバッシングで心折れそう…。
そんなある日仕事終わりにスマホを見ると
AからLINEが入っていた。
引っ越します。
Aはあの家買ったんじゃなかったの？
そのあと電話をしたが電源が入っていなかった。
福岡公演を終えて帰宅。
真っ先に向かったのはAの家。
ノックをするが出ない。でも鍵は開いていてそっと扉を開けた。
Aの物はきれいさっぱりなくなっていた。
「ウソだろ…。」
中から年配の男の人が現れた。
「ここに住んでいた子なら引っ越したよ。
あんなに若くてこの家買ったって凄いよね。」
と言われた。
「そうですか。ありがとうございます。」
そう言い残して部屋を出た。
すぐにはっしーに連絡。
橋本「もしもーしなに？？」
「Aが居なくなった。」
橋本「は？？」
「家売り払ってる。」
橋本「まじかよ！Aに連絡した？」
「してない」
橋本「今すぐしろ。」
そう言われて電話を切られた。
Aのスマホに電話をしたが解約されていた。
職場に連絡したらAは辞めていた。
Aが居なくなったら俺はどうしたらいい…？
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：197561549 | 作成日時：2017年11月3日 10時
