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『俺のこと見てよ…。』
涼介くんに頬に手を添えられた。
そして涼介くんの唇が触れた。
いきなりすぎて目を瞑るのを忘れてしまうぐらい…。
涼介くんやっぱりお顔整ってる…。
キレイな顔…。女の人みたい…。
はっとして目を瞑った。
涼介くんのくちびる柔らかい…♡
「寝ようか?」
『うん。』
涼介くんの手を引いて寝室へ。
そして二人でベットに入った。
涼介くんはまたぎゅっと抱きしめてくれる。
そのまま眠りについた。
目が覚めると目の前には涼介くんの寝顔。
かっこいい…。
少しの間涼介くんの寝顔を眺めて起きないように
そっとベットから散歩へ。
朝ごはんを作っていると良亮が入ってきた。
「おはよう」
『おはよう。』
「山田は?まだ寝てるの?」
良亮はダイニングテーブルの椅子に座った
『うん。』
良亮の分を良亮の前に並べる。
「いただきます」
『良亮、今日は仕事?』
「仕事。13時から雑誌の撮影。
あ、夕飯はいる!19時には帰ってくるから一緒にご飯食べよ!」
『うん。
じゃあ涼介くんにご飯温めて食べてって言っておいて!
仕事行ってきます。』
「いってらっしゃい。気を付けてね。」
左手で箸を持ったまま右手で手を振っている良亮に見送られてリビングを出た。
玄関までお見送りをしてくれるラッシー。
『仕事行ってくるね!いい子に待っててね!!』
なでなでして家を出た。
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作者名:197561549 | 作成日時:2017年11月3日 10時