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橋本良亮side

クリパが終わり帰宅した。
真っ暗な玄関を入りリビングへ。
そして荷物を置きお風呂へ入った。
電気をつけて寝室へ入ると

あれ…？なんか布団が盛り上がってる…。

そっと捲る。
クリーム色のパイル生地、
袖と裾にギャザーが寄っていて
胸元にリボンがあしらわれた
ロングのネグリジェ姿のAが寝ていた。
首元はあいていてデコルテが見えている。

なんだよ！Aかよ！！
っていうか山田の所に泊まりじゃなかったのかよ。

「可愛すぎるだろ…。寝顔は幼いなぁ…。」

Aの唇にキスした。
全然起きない。
そして首元に唇を這わせて左の胸元にキスマークを着けた。

『んっ…。………？良亮？？』

「起きた？」

『起きた…。』
目を擦りながらまだ意識が朦朧としているようだ。

「今日は山田の家にお泊まりじゃなかったの？」

『酔っ払って寝ちゃってたし帰ってきた。
　涼介くんの同級生遊びに来てたし…。』

「そうなんだ。その格好はなに…？」

『クリスマスだから♪゛』
ふにゃんとした表情のA。

『良亮帰ってくるの遅いよぉ！
　なにしてなの？女の子と遊んでたとか言わないよね？』
そんなことを言いながら抱きついてきた。

「言わないよ。今日はメンバーとクリパ。」

『塚ちゃん居た？』

「メンバーだから居るよ！なんで？？」

『そうだよね！にぎやかで楽しそう』

「で、明日はどうする？」

『明日はお出掛けしなくていい。
　今度旅行行こう！シロクマ見たい！パンダも見たい！』

「パンダ観るなら上野か和歌山でしょ。」

『そうだね！和歌山行きたい…。』

「今度ね…」
そう言ってぎゅっとAを抱きしめてそのままベットに寝転がった。

少しするとAは寝てしまった。
Aの寝顔を観ていたらだんだん瞼が重くなり起きると外は明るくなっていた。

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