64 塚田遼一side ページ14
塚田side
少し前に競馬の番組に出てから競馬をたまにやっている。
あまり当たらないけれど…。
馬券を買っていると隣にはジェラルミンケースを持った
かわいいお姉さん。
えっ!?このお姉さんそんなに当たったの!?!?
っていうぐらい払い戻ししている。
ちらっと顔を見ると…。
まさかの○○ちゃん。
Aちゃんの払い戻しが終わるのを待って声をかけた。
「久しぶり」
『塚ちゃん!久しぶり。』
「今どうしてるの?」
『話、銀行行ってからでもいい?』
慌てている感じのAちゃん。
まぁ、あんなに払い戻しあったらお金持ってるの怖いもんね。
「いいよ。」
銀行へ行きAちゃんがお金を預け終わるのを待って近くのカフェに入った。
『まさか塚ちゃんと会うとは…。』
「Aちゃん姿消したって大騒ぎだったんだよ!」
『そうだよね。元気にやってるからってはっしーに言っておいて。』
「今どこで仕事してるの?」
『ディ○ニーのブティック。』
「そうなんだ!ラッシー元気??」
『元気だよ!』
「それなら良かった!」
『そろそろ帰らなきゃ。今日から4連勤なんだ』
「仕事頑張ってね!」
『塚ちゃんも頑張って!!』
よし、お兄ちゃんが末っ子の恋のキューピットになってやろうではないか!!
と言うことではっしーに電話をした。
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作者名:197561549 | 作成日時:2017年11月3日 10時