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橋本良亮side
偶然山田とスタジオで会った。
話があると言って二人で屋上へ。
「山田、まだAのこと好き?」
山田「好きに決まってるだろ。」
「そうだよね。俺もAのこと好き。」
山田「えっ!?」
「だからもし、もしもAのこと見つけても山田に言わないから。」
山田「まじかよ」
「まじ。じゃあ」
そう言ってスタジオへ戻った。
Aが居なくなってAの大切さに気がついた。
Aが居なくなるのはもう2回目なのに…。
とても話辛かったけれどメンバーに協力してもらおうと思ってAが居なくなったことを話した。
みんなAをもし見つけたら連絡をくれる。と言ってくれた。
実家に帰った際にダメもとでAの親と繋がりがないか聞いてみると毎年、年賀状のやり取りはしているとのこと。
年賀状に書いてあった電話番号に電話をして聞いてみたがAは親にも言っていなかった。
Aの家族にももし連絡があったら連絡してほしい。と伝えた。
もっと楽しくて笑顔でいられてギスギスしないでいい仕事ってなんだよ…。
どこにいるんだよ…。
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作者名:197561549 | 作成日時:2017年11月3日 10時