一方的 ページ28
周りは当然驚いてたけどネテロ会長だけは笑っていた
軽くネテロ会長を睨み無言でその場を去り師匠の元へ行く
ヒソカ「お帰り♡ 随分と頑張ったじゃないか♤」
「あんなの1回で倒せる方が可笑しいです…会長と言うだけあって凄いですあの人…本気の1割も見せてない気がします」
軽く壁に寄りかかり疲れた顔をする
「凝もしましたけどやっぱ全体的にオーラがありました、しかも何処も同じ位の…」
どうやったら会長さんからボールが捕れるか…攻撃系は無理だと判断した、じゃあ次は何をする？何をしたらいい？
ヒソカ「…考えるのも良いけど君のお友達の試合だよ？見なくていいのかい？」
「友達？」
前を見るとそこにはゴンとハンゾーさんが戦っていた
戦っていたと言っても殆どハンゾーさんの一方的な攻撃でゴンは殴り蹴られ反撃が出来ないでいた
周りを見てみるとクラピカとレオリオは焦りと怒りを感じキルアは試合から目を逸らしていた
他の人も目の前の試合を直視出来ないでいた
「……」
ヒソカ「試合は見れるんだね♢」
「別に…経験の差、ですよ」
ハンゾーさんはプロの忍者で気配の消し方、相手を見る目、攻撃の形、全てが殺しに近く実力を持っている
だけどゴンはそうじゃない、殺し屋のキルアとは違い何もかも力不足
唯一の救いが目と耳の良さだけどあれじゃ長所も活かせない
(けど、頑固強さなら勝負は変わるかもね)
それから暫くしてハンゾーさんの攻撃は終わり
ゴンは動かなくなった
「耳は聞こえてるな、そのまんまで良いから聞いてくれ…」
とハンゾーさんは掌を床につけ逆立ちになりそこから指2本に減らし腕立てをしはじめゴンに向かって話し出した
「…師匠」
私は小声で師匠に話しかけた
ヒソカ「なんだい♤」
「この試合終わったら師匠の真似、してもいいですか？」
ヒソカ「僕のマネ？良いけど何するつもりだい？」
「それは…「それは困る！」内緒です」
ゴンが折られた左腕を抑えながら立ち上がりハンゾーに反論する
ゴン「足を切られるのは困る！けどだからと言って俺は絶対に参ったとは言わない！だから、2人が納得する方法を考えようよ！」
・・・
「っ…ふふっ」
だめ、笑いこらえるのに必死にだよ
さっきまでの重い空間が一気に浄化されてる感じがして他の皆もあっけらかんとしてハンゾーさんなんか呆れて何も言えないでいる
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雪華(プロフ) - がーさん…コメントありがとうございます！嬉しいです(*´∀｀*) 更新遅いですが頑張りたいと思います！ありがとうございます！ (2019年11月16日 16時) (
レス) id: dea36c492b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです！更新待ってます！ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - booksさん…コメントありがとうございますっ！そう言って貰えると助かります(;･∀･) これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年5月6日 7時) (レス) id: 47898beb5b (このIDを非表示/違反報告)
books - ゆっくりでもいいですから更新頑張ってください！応援してます！ (2019年5月6日 7時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年4月12日 6時
