最終試験 開始 ページ27
ネテロ「まぁそうじゃろうな、そこで特別ルールその2、ボールの奪い合いなんてどうじゃ?」
「ボールの奪い合い?」
するとあっ!とゴンの大きな声が響く
ゴン「それ、俺とキルアがやったやつじゃない?」
キルア「あぁ!あの勝ち目のないアレか!」
「2人はした事あるの?」
ゴン「うん!飛行船の移動中にネテロさんが暇だって言うから相手してたの!キルアと二人がかりで相手しても全然駄目だったけど笑」
「へぇ…キルアと二人がかりでも…ふぅん」
あ、やばい、ちょっと楽しみにしてる自分がいる
「分かりました、そのルールでやりましょう」
ニコッと微笑むとネテロ会長も白く長い髭を触りながら笑ってくれた
ビーンズ「では総てのルール説明が終わりましたのでこれより最終試験へ移させて貰います、まずネテロ会長とレイラさん、前に出てきて下さい」
いきなり始まる最終試験
けど不思議と緊張は無く、心が高鳴る感じがしてる
ネテロ会長はスタスタと前に出た
私は背負っていたバックを下ろし動きやすい格好になる
前に出る前にパッと師匠を見る、師匠は軽く微笑んでくれてた気がする
(うん、大丈夫だ)
ビーンズ「ルールは先程説明した通りです、何かご質問があれば聞いて下さい」
「特には無いです」
ビーンズ「制限時間は10分ですそれでは試合……開始っ!!!」
スタートと同時に私は足にオーラを貯めて一気に駆け出し一瞬でネテロ会長に近づき右手に持ってるボールに手を伸ばす
ネテロ「ほぉ、中々やるのぉ…だが、まだまだじゃ」
ヒョイっと余裕で避けられる
(まぁ、そうだよなぁ)
こんなのは予測の範囲以内、取り敢えずオーラを使わないでどれだけ攻められるかやってみよう
と出していたオーラを仕舞い今度は脚力だけで会長さんに近づく
ネテロ「何じゃ諦めたのか?」
「真逆?色々と試したいんで…す!」
足蹴りを喰らわすも簡単に避けられる
ネテロ「ほっほっほ笑 攻撃が雑になってきおったわい」
軽々と避ける会長に少しだけどムカッてきたので休むこと無く攻撃を続ける
「っ…ビーンズさん!あと何分ですか!?」
ビーンズ「後5分です」
5分か…
私はピタリと攻撃を辞める
ネテロ「んー?どうした?」
「私の負けです、次に持ち越します」
ネテロ「何じゃもう終わりかの?」
「このまま続けてても意味無いと思ったので、作戦会議です」
ネテロ「ほっほっほ笑 懸命な判断じゃ」
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雪華(プロフ) - がーさん…コメントありがとうございます!嬉しいです(*´∀`*) 更新遅いですが頑張りたいと思います!ありがとうございます! (2019年11月16日 16時) (レス) id: dea36c492b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです!更新待ってます! (2019年11月16日 15時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - booksさん…コメントありがとうございますっ!そう言って貰えると助かります(;・∀・) これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年5月6日 7時) (レス) id: 47898beb5b (このIDを非表示/違反報告)
books - ゆっくりでもいいですから更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月6日 7時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪華 | 作成日時:2019年4月12日 6時