『男主』史上最強の猫被り3 【あんスタ】 (ページ7)

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客寄せパンダページ7

朔間「お主らのステージは邪魔せんよ、だがお主らがどんなに素敵なステージをしようとも、見られなければ何の価値もないものになってしまう

だから、我輩たちが前座をやるということじゃ」

氷鷹「先輩達がですか？」

朔間「そうじゃ♪そして、未来

お主にも協力を頼みたいのじゃ」

「ぼくですか？」

朔間「お主は前回のドリフェスで紅月と共演し、そして先日のRa*bitsのライブの前座を務めた。

それは学院内でも外でも話題になっておる」

つまり

「客寄せパンダやれってことですか？」

朔間「言い方があれじゃが、そうじゃのう。集客効果があるじゃろう？

それにお主はTRICKSTERの一員として今回出演するじゃろう？ならば前座として出た所で何の問題もないはずじゃ」

どうだ？と言われ衣更くんや氷鷹くんがまゆを寄せる

きっと不快に感じたと思ったのだろう

まったく、優しい人たちだ

でも

「いいですよ、お受けしますその話」

衣更「でも！」

「その代わり、本気でやらせてもらいます。

TRICKSTERの為にきちんとステージを暖めておくだけなんて温いことはしないです

台風を起こして見せます」

だから

「TRICKSTERも、全力で勝ちに行きましょう！」

遊木「！！未来くん！.......そうだよね！うん！がんばろう！」

衣更「そうだな、よし！がんばるぞ！」

明星「なんか、未来って不思議だよね、オドオドしてたり、泣きそうになったりするけどさ、未来が一言言うだけでみんなが前向きになれるんだもん」

「え？」

明星「未来は、太陽みたいだね！おれ、だいすきだ！」

羽風「はぁ？何いっちょ前に口説いてんの？」

朔間「まぁまぁ薫くん！取り敢えず今日は紹介したかっただけじゃ。

お互いにベストをつくそうではないか。

邪魔したな、また後日顔を出すとしよう」

ほら戻ろうと立ち去る彼らを見送る

衣更「なんか、スゲェ事になってきたな」

明星「だねー！でもやるしかないし！」

遊木「うん！頑張るしかないよここまできたら！」

「よっし！じゃぁレッスンはじめよ！」