『男主』史上最強の猫被り2【あんスタ】 (ページ27)

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げぇって酷くない？！by羽風ページ27

ＮＯside

レッスンが終わったあとみんなはクタクタだった

あ「えっと........みんなお疲れ様です！」

あんずに関してはプロデューサーだしということで指導は何もされずだったし、途中から見学だけだったが絞られたみんなは倒れ込んでいた

あ「未来くん、ちょっと厳しすぎないかな？」

「あんずちゃん、プロデューサーとして、本気で言ってる？」

あ「え？」

「こんかいのヒーローショーで変な演技見せたら逆にこれからのみんなの演技のお仕事が減ったりするって考えられないかな？

たくさんの人の前でやるってことはこれからにも繋がるってことなんだよ？

中途半端にやった方がだめだよ」

あ「っでも！」

守沢「未来、ありがとうな！」

その二人の会話を遮ったのは守沢千秋で

守沢「たしかに厳しいレッスンではあったが、やるからには本気で取り組みたいしな！

わかりやすかったし、ショーもいいものになると思う。たすかった。」

深海「ぼくもたのしかったですー、あしたたのしみですねー」

忍「拙者も疲れたことは疲れましたが！とてもたのしかったでござる！」

氷鷹「相変わらず的確なアドバイスだったしな、お前が来てくれてたすかった」

みんなにお礼を言われれば未来はすこし照れ笑いして

「あ、皆さん汗かいたから、きちんと水分補給してくださいね？

スポーツドリンクあるので、きちんと飲んでください」

はいっと渡す姿にみんながほんとに気が利くなぁと感心した

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羽風side

デートも終わり駅前を歩いていると路上ライブがしていた

たくさんの女の子たちが足を止めていて男か？なんてのぞき込めばそこには茶髪の眼鏡をかけた男の子がいた

青いカーディガンに緑の瞳

見ただけでわかるハイブランドな靴

見たことない制服を着た男子生徒はアーモンドアイの爽やかなイケメン

はっきりした顔立ちの彼は低めの声で歌っていた

じいっと見つめていると彼の演奏は終わったのか片付け出している

羽風「........すごいな」

素直な感想だった

ハッキリとした声に安定した歌声

？「ん？聞いててくれたのかな？」

え？と思えば先程まで歌っていた彼が目の前にいて

「げっ！きみ羽風薫じゃない？」

嫌そうな顔してこちらを見る彼にまゆをよせる

はて？知り合いにこんな子いたか？

羽風「えっと？しりあいだっけ？」