【男主】史上最強の猫被り【あんスタ】 (ページ44)

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彼は違ったページ44

椚「あなたは悪くはありませんよ？」

「でも社会に出たら知らなかったなんて通用しないですし、僕があんずちゃんとキチンとコミュニケーションが取れてなかったことも原因のひとつだと思います。
いまは、報告忘れって言うことでしたけど、こういうことが大きいことに繋がる事もありますから
本当にすみませんでした！」

ここまで誠意を持って謝るかれに目を丸くした

普通なら伝え忘れた彼女を攻めるべきなのに

これは、彼はどうやらこの世界の厳しさをしっかりと理解しているようだ

天「彼やっぱりいいね」

蓮巳「真面目だな。ああいう奴は好感が持てる」

へぇ、敬人もきにいってるんだ

椚「........私もあなたに直接伝えなかったことにも非があります、気にしないでください

この紙に書き方が乗っているので
昨日やったことを簡潔にまとめて明日までに提出してください」

「！わかりました！しつれいします」

話が終わったのかくるりと一回転してこちらを見た彼と目が合い微笑めば彼は軽く微笑むと会釈してきた

「先輩おはようございます、敬人先輩昨日はありがとうございました、勉強になりました」

蓮巳「いや、こちらこそ学ぶ事が多かった。今日もよろしくたのむ」

きょう？たしか敬人はドリフェスじゃ？

「はい、こちらこそ先輩方の力になれるよう全力で頑張ります！では放課後、失礼します」

笑顔で立ち去る彼に、じいっとけいとをみた

蓮巳「なんだ、そんなにこっちを見るな」

天「あぁ、ごめん

それより今日って？敬人ドリフェスじゃない？」

敬人「........さては、お前さっきの俺の話を聞いていなかったな？」

じとりと睨まれて苦笑いした

敬人「まぁいい、どうせ復学してお前もひましているだろう？
今日のドリフェス、見に来るといい」

天「でも、どうせ紅月が勝つのは目に見えてるだろう？あいてはRa*bitsだったかな？」

蓮巳「相手が誰であろうと、全力でやるだけだ。」