まぁくんのにおいがするby.凛月 ページ32
凛月「なんでまぁくんと未来が一緒にサボってるの?」
鳴上「ほんとずるい!なんなのよぉ!」
2人で教室に戻ると案の定みんなに囲まれた
伏見「お二人でどちらに?」
衣更「あ、えっと........」
どうするかと悩むと未来は苦笑いして
「さっき制服びしょ濡れになっちゃって、着替えたんだけど教室戻る前に体調悪くなって、中庭で真緒くんがかいほうしてくれた」
伏見「そうだったのですね、私も気が付けずに申し訳ないです」
凛月「へぇーまぁくんのパーカーそれできてるの?未来からまぁくんのにおいがするー」
サラリと皆を騙すというか信じさせた彼はこちらをみて少しいたずらっぽく笑った
なんていうか、こういうところずるいな
大神「おい!ちびっこ、吸血鬼ヤローが今日は俺と隣のクラスのメガネとレッスンしに来いっていってたからな!」
「え?あ、あ!ごめん!僕今日紅月の練習見に行く約束してて」
大神「はぁ?!おまえ........「まぁまぁおちついて!」」
鳴上「未来ちゃんは皆のなのよ?それに、あんたらのところ、転校生ちゃん独占してるじゃない
ねぇ?」
「ごめんなさい!先輩には僕から謝っておくね
あの、また後日お伺いします!」
ぺこっとあたまをさげる彼に、大神に向かうみんなの視線は厳しくなり彼はため息をつくと頷いた
伏見「あ、そういえば先ほど蓮巳様から連絡があり、紅月の活動場については隣のクラスの紅月のメンバーに案内してもらうようにと伝言がありました
相手の方には説明はしてあるらしいですよ」
「ありがとう!じゃぁ、今のうちに朔間先輩のところにお話しに行ってくる」
のこりは掃除とホームルームのみ、その間に行ってこようとすればりつがとめた
凛月「えー、いかなくていいよあんなやつのところなんか」
「そうはいかないよ、それにプロデューサー目指すなら信頼関係は大切だし
凛月くんごめんね?」
緩くりつのてを解いて廊下にかけていく彼に凛月は不機嫌MAXで
凛月「なんで兄者なのさ
ほんと、人の恋路を邪魔するやつはなんとやらだけど、兄者も蹴られないかなぁ」
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作者名:ゆめの | 作成日時:2016年9月26日 22時