僕らのお気に入りー!by.ひなた ページ11
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放課後、TRICKSTARが練習を見て欲しいと頼んで来たのでそれを見に行くことにした
のだが
「(なんで僕が軽音部の部室に居るの?)」
そう、彼らに連れてこられたのは軽音部の部室である
氷鷹「妥当生徒会をするにあたって、三奇人である朔間零先輩に協力してもらっていてな
一応仲間になるなら報告しておきたいからな」
(協力はするけど仲間になるとは言ってないんだけどなぁ)
なんて、この世界で居場所を探すために頷いただけなのに
「「いらっしゃーい」」
双子のお出迎えに、ほんとにそっくりだと感動するまもなく彼らに未来はかこまれた
ひなた「うわぁこのこ転校生のお姫様だよ!」
ゆうた「ほんとだ!ほんとに真っ白だしかわいいね」
「あ、えっと........(やばい本物の双子だ!)」
氷鷹「こいつらは葵ひなたと葵ゆうただ、見ての通り双子で、ふたりでユニットをくんでいる」
ひなた「ちょっとー先輩自己紹介くらい自分でさせてよね?」
ゆうた「そっくりで見分けつかないでしょ?」
いたずらっぽく笑うふたりを見比べる
「そっくり........でも、よく見ると意外と結構違いがあるんだね」
「「へ?」」
「ひなたくんのほうが少しツリ目で、ゆうたくんは優しそうな顔してるし........はい、結構見分けつきます」
まぁ、双子でも同一人物じゃないんだしそりゃそうですよね!なんて笑えばみんながポカンとして
急に双子は彼にだきついた
「え?!」
ひなた「面白いね!すっごく気に入ったよ!」
ゆうた「うん!ねぇ名前はなんていうの?」
「鈴木未来だけど・・・」
ひなた「苗字は平凡なんだね、見た目すっごく目立つのに!」
「えへへ、よくいわれる(寧ろそれアイドルの時のキャッチコピーに使ってたしな?)」
ゆうた「未来って呼んでいい?」
もちろんと頷けば嬉しそうにきゃっきゃっと周りを駆け出すふたり
大神「双子はうるせぇな!しずかにしろ!」
そこを切り裂くように大きな声がし、そちらを見ればそこには少年がいて
ひなた「やだなぁ、未来のこと2人で先にとっちゃったからって嫉妬しないでくださいよー」
大神「してねぇよ!だいたい俺は同じクラスだっつーの」
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作者名:ゆめの | 作成日時:2016年9月26日 22時