【おそ松さん】六つ子の皆さん。血を吸うのは良いのですがセクハラはやめて下さい！【吸血鬼松】【セクハラ松】 (ページ24)

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第二十話『路地裏では気を付けよう』ページ24

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一松「さてと。帰ろうか…と、その前に…」ドンッ

立ち上がると同時に一松がAを壁へと追いやり、
壁に片手をドンッとつく

『ひゃっ！え…?ど、どうしたんですか？』

一松「だってさ…Aが勝手にこんな危険な場所に行くから俺ちょっと怒ってるんだよね～？」

だからちょっとくらいお仕置きしても良いよね？

と、一松がニヤっと怪しい笑みを浮かべた

この状況ヤバく無いですか？

どうにかこの状況から逃れようと一松の名前を呼ぼうと唇を開いた瞬間…

それは何かによって阻止された

唇に柔らかい感触

暫くすると唇から離れたそれ

目の前には一松の顔

そこでようやく分かった

一松にキスされたのだ

その瞬間Aの顔が一気に紅くなる

一松がAの顔を見て茹でダコみたいに赤いと笑った

一松「かーわい。食べちゃいたいくらい…」

すると一松がAの首筋をペロッと舐める

『ひぁ…』

一松「頂きまーす」カプッ

ジュルッ

ゴクッ

一松「プハッ、やっぱりAの血は美味しいね」

『はぅ…あ、あの…そろそろ帰りましょう？
もうお昼の時間が過ぎてしまっていますし』

一松「あ、本当だじゃあ帰ろっか」

『はい！』