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ピアアリーナ
「寒いよ〜やっぱりいつもの服装でこればよかったしまだ開園まで時間あるのに
何でこんなに早く来たのよ」
綾「グッズの買う時間とか写真とか撮ってたらあっという間に時間たつよ、それに壁クリーン席は
ほかの席とは違ってスタッフの人に言わないといけないのよ」
「私こんなところ行ったことないから、綾に全部任すよ」
綾「じゃあ、もうグッズ変えるから買いに行こうか」
「うん、後ろからついて行くから」
綾「こっち」
私は綾の後ろについて行ってグッズを変える場所に行くとグッズ一覧を見つけた
「こういう時は何を買った方が良いのかな?」
綾「もうペンラ一択でしょ!」
「ペンラ?」
綾「ペンライト!○×ペンライトと〜うちわかな〜」
「じゃあ、買う」
綾「じゃあ、後でね」
「一緒に買わないの?」
綾「個別だからさ、好きなヤツとか気になったもの買ってきなよ」
「えっ!ちょっと待ってよ!!」
綾はルンルンでスキップしながら消毒をして販売所のところまで行った
私も遅れないように急いで跡を追うとスタッフの人に案内されて販売所まで来た
ス「いらっしゃいませ!」
「あ、あの...」
ス「はい?何をお求めですか?」
「ぺ、ペンライトとうちわをください」
ス「うちわの方がくじになっておりまして、おひとつですと500円でコンプリートバージョン
ですと5000円ですがいかがなさいましょうか?」
「じゃ、じゃあコンプリートバージョンで」
ス「ありがとうございます、合計で7500円です」
「これで、」
ス「ありがとうございました!」
私は急いで荷物を受け取ってまっている綾の元まで走った
綾「おお!買えたねぇって!うちわ全部買ったの?」
「だってわかんなかったし!綾は推しが出たの?」
綾「ううん、出なかったからTwitterでやるわ」
そう言って綾はすぐスマホを出してポチポチやっていしばらくすると
綾は人がいるほうに向かって歩いて行って私は1人立って待っていると凄くじろじろ見られている
ような感じになって私は下を向いてずっと寒さの中ブルブル震えていた
「早く帰ってきてよ〜」
なんて待っていると綾が走って戻ってきた
綾「見て見て!交換してもらえた!って......なんか泣きそうなんだけど、どうしたの?」
「だって一人で心細かったんだもん!私帰る〜」
帰ろうとすると綾が私の肩をつかんで必死に引き留めた
綾「もう入場するから行くよ!」
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作者名:リンさん | 作成日時:2022年10月30日 23時