01 ページ1
.
ピンポーン
マンションの廊下にインターホンの音が響くが、目の前のドアはいっこうに開く気配がない。
ピンポンピンポンピンポンピンポン……
めげずに連打したら突然ドアが開き、顔をぶつけそうになった。
「危ないなー。 急に開けなでよ」
「……やっぱりAか。 うるさいよ」
目の前に立つ整った顔をした明るい髪色のこの男は、私の幼馴染。
「おばちゃんから荷物預かってきたよ」
今はお互い一人暮らしをしているが、実家がお隣で親同士もとても仲がいい。
いわゆる家族ぐるみの付き合いと言うやつだ。
「暑いから入れてよ」
そう言いながらころちゃんの脇をすり抜け、勝手に家の中に入る。
「あっ、ちょっと……」
そう言いつつも、決して追い出したりしないことを私はよく知っている。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 140人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結菜(プロフ) - 白星さん» やだ〜！逃げないでくださいよ〜！！！安心してください！""手を出したらぶち〇す""ってだけで、何もしなかったら私、何もしないので！！！ってか、ころちゃかわよ。すき (2022年7月23日 18時) (
レス) id: 49d1b68078 (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - 結菜さん» 結菜さん 先輩逃げて笑笑笑 (2022年7月23日 18時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
結菜(プロフ) - せんぱぁい♡私ね、小学生時代〜｢ヤク中｣｢暴走族｣｢ヤクザ｣って言われるくらい問題児だったんですよね〜！！だから...夢主ちゃんに手ぇ出したらぶち〇すぞ？(人の作品のコメ欄で何言ってんだ) (2022年7月23日 12時) (レス) @page45 id: 49d1b68078 (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - さうざんとりーふさん» さうざんとりーふさん 私でも決めてないビジュを考えてくれてる笑笑笑 あ、でも、高いスーツが似合いそうなイメージは合ってます！ (2022年7月23日 12時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - あいみさん» あいみさん なかなか気がつきませんね笑 あいみさんの圧がすごいwww (2022年7月23日 12時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白星 | 作成日時：2022年7月5日 17時
