五十一話 ページ6
･
キュッ
『…よし。身だしなみはOKだな』
今日は並中を見学することになっている。
校舎を見て回り、教室の位置を把握するためだ。
今日は球技大会をやっているらしく、体育館回り以外に人がいないそうだ。
一年はバレーをやっているらしい。沢田綱吉もいるだろうから、時間があれば見に行ってみようと思う。
『じゃ、いってきまーす…』
…って、誰もいないか。
真っ暗な室内に声をかけ、僕は並中に向かった。
＊＊＊
『…以外と大きいな』
公立中にしては綺麗な設備じゃないだろうか。
並中は結構広い中学校だった。
体育館の方からは、球技大会をしているであろう生徒たちの元気な声が聞こえてくる。賑やかでよい印象だ。
その方向を一瞥し、一番近い校舎に入っていった。
順々に回っていると、渡り廊下で声をかけられた。
「おいお前！！ここで何をしている！」
『……誰？』
振りかえると、そこには風紀の腕章を付けたがらの悪そうな男子生徒がいた。
『リーゼントとか初めてみた…』
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善 - え？？？まさかの終わり？ちょっとちょっとw (2020年8月9日 13時) (
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ゆかささん - え、終わり？ (2019年9月11日 13時) (レス) id: 5b083c8d79 (このIDを非表示/違反報告)
ややるる(プロフ) - 最高wwwww (2018年7月14日 14時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ (2017年2月12日 22時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
のぞち - 次のお話も楽しみにしてます！ (2016年8月14日 0時) (レス) id: d7cfc455d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ART | 作成日時：2015年4月29日 17時
