六十五話 ページ20
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前回から数日たち、ダイナマイトの調達に行っていた僕は並盛に帰ってきた。
と言っても本当にほんの数日で、丁度日本に滞在している得意先の武器商に会いにいっただけだ。
『…で、リボーンさん。私がいない間に、新しいファミリーをつかまえたんですか』
「なんだ、嫉妬か？」
『誰に対してだ。違います。彼は見たところ一般人のようですが？』
僕とリボーンさんの視線の先には二人の男子生徒……綱吉君と山本君がいた。
こっちに引きいれていいのか、と聞くと、ニヤリと笑った。
「試して見るか？」
『別に反対している訳ではないですよ。才能もあると思いますし、一般人の視点というのもありますから、よいと思います』
確かここで反対して入ファミリー試験があった。
面倒だから賛成しておこう…としたけれど。
「よし。ツナを鍛えるついでに山本の実力も測るぞ」
結局入ファミリー試験開催が決定した。
＊＊＊
「試験は簡単だ。とにかく攻撃をかわせ」
所変わって運動場。
僕と僕に呼ばれた山本君、綱吉君とリボーンさんが集まっていた。
リボーンさんがそういって銃をとりだした。
それを見て、一方は顔を青ざめさせ、もう一方は「よくできたオモチャだなー」と笑っている。
どっちがどっちの言葉かは言うまでもない。
『僕も攻撃するから、上方注意ね』
「んなー!?獄寺さんもやるのかよ!?」
ムリだムリだ、と口をパクパクさせている綱吉君を放って、リボーンさんは言った。
「んじゃ、始めるぞ」
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善 - え？？？まさかの終わり？ちょっとちょっとw (2020年8月9日 13時) (
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ゆかささん - え、終わり？ (2019年9月11日 13時) (レス) id: 5b083c8d79 (このIDを非表示/違反報告)
ややるる(プロフ) - 最高wwwww (2018年7月14日 14時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ (2017年2月12日 22時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
のぞち - 次のお話も楽しみにしてます！ (2016年8月14日 0時) (レス) id: d7cfc455d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ART | 作成日時：2015年4月29日 17時
