彼氏さんの裏 ページ6
※後半、微裏入ります
さっきまで目ギラギラしてたのに、急にふにゃーって笑顔見せられたら気抜けちゃうじゃん……
あれにキュンキュンしてる辺り、俺ももう末期だよな、とか思いつつ……
よっこいせ、なんておっさんくさい掛け声と共に肩に担ぎあげられてベッドに連れてかれる。
その掛け声、せっかくの美声が台無しになるからやめろって普段から言ってるのになぁ……
いや、思ってるだけで言ってないかも。
うん、俺が言えるわけない←
「…あんまり俺を1人にさせないでくれる?すげぇ妬けてくる」
「ごめんな?でも、知念と圭人は安全じゃん……」
「でもなんか嫌だ……
まぁ、こうやって遊び行くたびに俺の好きにさせてくれるなら許してあげないことも無いけど」
それは俺の体が持たない。
丁重にお断りさせていただこう!
「…わかった。なるべく気をつける」
「特に山Pとかさ、二宮くんとか、菅田くんとか……
メンバー以外の人だと俺の手が届かなくなるからすげぇムカつく……」
「え〜…みんな俺の仲間だからさ…」
さっきまでお仕置きとか言ってた人とは思えないな。
これはメンバーの前の“薮ちゃん”だ。
しょうがない。たまには俺から煽ってやろうかな。
嫉妬させちゃったし、寂しくさせちゃったし。
「…ね、宏太?」
「何?」
「…お仕置き、してくれるんじゃないの?
なんか俺、宏太が欲しくてたまらないみたいなんだけど」
「……へぇ…今まで頑張って教育してきたかいがあったね」
ニヤって笑い方に変わったらスイッチが入った証拠。
「今、自分の方が上のつもりかもしれないけど、お前は俺に勝てねーよ」
ーーーーーーーーーー
「ひっ……あぁん、!」
「涼介、愛してるよっ」
「…あ、はぁ…っ!おれ、も…!んぁっ」
「かわいい。俺の名前呼んで?」
「…っあぁ!こ、た…こおたぁ!あっ、や…!」
ーーーーーーーーーー
終わってからの余韻に浸ってると、最初に言われた通り、やっぱり薮ちゃんには勝てないなって、思ってしまった。
まぁでも……
「ふふっ涼介かわいかったよ」
こうやって終わったあとに抱きしめながら優しく頭を撫でてくれるなら、それでもいいかな……
なんてね!
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よしりん(プロフ) - るちさん» ヾノ≧∀≦)イエイエ! あいよ〜、!帝王様×ツンデレって最高すぎる笑 (2019年8月12日 11時) (レス) id: a57dd735da (このIDを非表示/違反報告)
るち(プロフ) - よしりんさん» ありがとうございます!お盆休みが終わり次第、更新できる予定なので少しだけお待ちください(笑) (2019年8月12日 10時) (レス) id: f268181383 (このIDを非表示/違反報告)
よしりん(プロフ) - るちさん» よっしゃ← えっと、山田様が家に帰宅すると帝王様が急に深い方のキス始めて、それに山田様は抵抗するが帝王様には抵抗出来ず、抵抗した罰として拘束&放置プレイをするって感じで← 語彙力ない!ごめん! (2019年8月12日 0時) (レス) id: a57dd735da (このIDを非表示/違反報告)
るち(プロフ) - よしりんさん» もちろんです!← (2019年8月12日 0時) (レス) id: f268181383 (このIDを非表示/違反報告)
よしりん(プロフ) - るちさん» ありますよ、!(一応?)裏系でおけ? (2019年8月11日 23時) (レス) id: a57dd735da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るち | 作成日時:2019年8月6日 8時