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14.早めの ページ14
万「約束通り、予定空けてくれたか?」
103号室、至さんが席を外したタイミングで顔をこちらに向けた万里。
あぁ、そういえば勉強教えた代わりにってやつか。
「もち。てか明日でもいいよ」
万「至さんと出掛けないの?」
「それは少し後」
万「じゃ明日、駅前に10時」
「おけ。なにすんの?」
万「買い物」
至「おまたせ...って、近くない?」
戻ってきた至さんは、俺の隣に移動していた万里に手を伸ばす。
そしてぐいぐいと体を押し込んで、万里をじぃと見つめた。
万「話してただけっす、そんな怖い顔しないでくださいって」
万里は苦笑。
至「まぁいいけど。てか俺明日は地獄の休日出勤だからもう寝る」
万「あ、じゃあ俺はこれで」
「俺も寝よ。おやすみ万里、至さん電気消しますから布団入っていっすよ」
至「さんきゅ。じゃね万里、乙ー」
万「乙っす。おやすみなさい」
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作者名:琥珀糖 | 作成日時:2018年4月5日 18時