【ヒプマイ】12は不吉な数字です。【逆ハー】【愛され】【ギャグ】

三郎「姉さんさ...最近男の人といすぎでは...？」『え？』三郎「姉さん可愛いんですから気をつけてください...」『そうゆうの本編で言おうよ...！』三郎「えっ」 ページ22

三郎「姉さーん...」

『はいはい、三郎大丈夫ー？』

三郎は私に抱きついている。

そして顔をぐりぐりと私の首元に擦りつけてくる。

なにこの小動物。

可愛い。

やばしやばし。

真顔やめよ。



今日はラップバトル当日。

二郎はさっき起きてばたばた支度している。

兄さんはその手伝い。

昨日のうちに支度を終えている優等生三郎は私に甘えている。

三郎「応援来るんですよね？」

『当たり前じゃん！ちゃんと頑張ってよ？』

当たり前じゃないですかぁと言葉は意気込んでるが声のトーンと行動はゆるゆるだ。

二郎「あ！？てんめぇ三郎、何やってやがる！」

『あ、二郎おはよう』

二郎「おはよう、姉ちゃん...じゃなくて！」

三郎「姉さん、キスしてくれたら元気でます」

前髪を上げておでこにキスを求める三郎。

どうすべきか...

二郎はまた騒ぎ出した。

『はいはい、頑張ってね？』

そういいながらキスをする。

三郎「へへへ」

やべ、鼻血出る。

二郎「ね、姉ちゃん...お、俺にも...」

ほとんど聞こえねぇよ二郎。

『はい、じゃあ、こっち寄って？』

ぱぁぁ！と二郎の顔が明るくなった。

二郎「姉ちゃん！姉ちゃん！.....ゔっ」

キスをすると嬉しそうにしていたがすぐにうめき声にかわった。

あ、三郎の肘めり込んでる。

二郎「三郎テメェ！？ふざけんな！」

あぁ、ここで喧嘩しないで...(Aの部屋ベッドの上)

一郎「準備できたのかー？」

部屋に兄さんが入ってきた。

三郎「いち兄、いち兄！さっき姉さんがおでこにキスしてくれたんですよ！」

一郎「おぉ！そりゃあ、よかったな！」

じゃあ、俺は...とかいいながら兄さんが近づいてきた。

三郎が腰に巻きついてるから逃げようにも逃げられない。

わしゃっと乱雑に私の前髪を上げておでこにキスをした。

一郎「俺はする側だな！」

おぉ、ずるい...

びっくりしてしまったよ兄さん...不覚...









一郎「俺らは先行くけどよ...本当に一般客でいいのか？俺が言えばもっといい場所とれるぜ？」

それは元TDDの権力か...？

『いや、いいの。それだと他の普通のお客さんに失礼だし』

でも、応援はトクベツだから！と付け足すと3人はふにゃっと笑った。

あ、やべ鼻血出るわコレ

一郎「じゃあ、後でな！しっかり見てろよ？行ってきます」

二郎「いってくるね姉ちゃん」

三郎「後でですね姉さん！」

二郎「言い直さなくていいんだよ！」

3人を見送ったら今度は私の支度だ。

理鶯「最近、左馬刻と銃兎がお腹が空いていないと、小官のご飯を食べてくれないんだ...」『理鶯さんのご飯は天下一品ですからね...他の食べ物食べられなくなるんでさよ』理鶯「...!!!そうか...!!!」『たくさん、食べさせてあげてください（ツッコミ不在つらい）』→←お礼byキャラ（なるべく読んで欲しいです。）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す